経済参謀

個人や私企業らの各々の個人経済系とは、
異なり、 通貨ら等の効果らが、
自己循環する、 国民経済系などの、天下経済系への体系的な認識の構築を通しても、
日本の主権者である、 日本国内らに在るべき、福利らの拡充を成す事に必要な、
情報事項らを提供する

歴史拾遺 ヒロイ ; 国会議事録❗ ➕ 728 。 解放を急ぐべき、 シナによる、 桜木琢磨市議ら 実質 拉致事件ら❗

☆ 国会議事録❗ ➕ ;

国際法の規定な事らの通りに、 凶悪犯ら、と、 それらへの、

事後での共犯と成った、 シナ人たちへの、 懲罰を成す、戦争を、

『 合法に 』 、 に成していた、

公務を成す、 警察官のような、 日本人たちへ対して、

違法に、 攻撃を仕掛けては、 殺傷を繰り返して、

日本側からの、 倫理的にも妥当な報復としての、

真珠湾への攻撃を、 自ら、 招き寄せた、

『 アメリカ 』 、 などの将兵らに占領され、

武装を解除されていた、 日本へ対する、

アメリカの人種差別犯らを幹部ともしていた、

シナ朝鮮人らによる、 犯罪行為ら、 と、

それらへの、 不作為性の共犯性を成す、

日本側の、 米英らの幹部らによる、 操り人形な、 政府機関員ら❗

、の、 実態らを露に観せもする、 記録 ;


◆ 国会議事録❗ ; 検索 ; 在日犯罪ら; 密航❗ ;

19/ 7/19 22:48



☆ 国会議事録 ; 検索 ; 朝鮮人 ;


第022回 国会 法務委員会 第23号

昭和三十年六月十八日 (土曜日)

    午前十時五十九分開議

 出席委員

   委員長 世耕 弘一君

   理事 三田村武夫君 理事 馬場 元治君

   理事 福井 盛太君 理事 田中幾三郎君

      今松 治郎君    椎名  隆君

  高木 松吉君   長井  源君

  林   博君   横川 重次君

  猪俣 浩三君   神近 市子君

  細田 綱吉君   吉田 賢一君

  志賀 義雄君

 出席政府委員

  法務政務次官  小泉 純也君

  法務事務官 (矯正局長)

中尾 文策君

  法務事務官 (入国管理局長)

内田 藤雄君

 委員外の出席者

  専門員 

村 教三君

  専門員 

小木 貞一君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件 

出入国管理令の一部を改正する法律案

(内閣提出第一〇六号)

 人権擁護に関する件

    ―――――――――――――

○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。

 まず、出入国管理令の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。

 まず私より質問いたします。登録者のかれこれ一割に相当する

無登録の入国者が、 日本に在留している、という、説明が、

過般の委員会においてあったようでありますが、

その無登録者の、日本の国内における活動状況、並びに、それに対する対策、

取締り等に関して、どういう方法を講じておるか、 特に、

これらによって発生する、犯罪の内容、等に関して、

この際、資料があれば、御提出を願いたい。

並びに、これに関する、 政府側の御説明を願いたい、

こう思います。


○内田政府委員 ; ・・約一割位はあるであろう、 という、

・・ ごく、ラフな推定で、 ・・ その基礎になっております、

一つの数字は、 我々が、 密入国者の情報――、

たとえば、二十人で来た、 という事が、

つかまった者の口から、わかっておりながら、

➕人しか、つかまっておらない。

・・ 一万二千五百ほどございまして、 それを、

一応の基礎に、

従来の登録の実績、 等を考えまして、

我々として、推定をいたしておる、 ・・

入管も、協力はいたしておりますが、 我々の方の人数は、

ごく限られたものでございまするし、 その捕捉につきましては、

警察当局の力に待たなければならない、 ・・

間接な方法としては、 たとえば、 登録証を持っておりません、と、

学校に入れない、 あるいは、配給がもらえない、それから、

生活扶助、その他、失業手帳というようなものも、

登録証を基礎にしてやっており、

そういう物がもらえない、 不便がございます。

それで、こういった間接統制の結果、

色んな、生活上の困難などを来たしまして、 自首して参る者の数が、

相当にございます。


登録の切りかえを機会――

これは、常に、警察官が、登録証を携行しておるかいなか、やっており・・、

・・相当な密入国者が発見されておる❗

、 過去の実情でございます。

・・ 主として、 警察の力を借りなければなりません・・。

 

・・ 中国などの場合に、

密入国と麻薬品とが、結びついておる❗

、例は、時折ございます・・ 。


○世耕委員長 ; 神近市子君。


○神近委員 ; ・・ 出入国の関係の問題は、

前国会からも、しばしば、 問題になっている・・。

ただいま、大臣であられる花村氏が、 ・・

この密入国の緩和ということでは、 非常に御熱心にお考えになっていた。

・・ 私どもも、既往日本人であったという立場から、その扱いには、

もう少し、人道的なものがなくてはならない・・、

入国管理局に、色々、申し入れをしたり、 ・・今、 六十万の朝鮮の方々がいる。


その方々が、日本の失業状態のあおりを食って、なかなか、仕事が得られない。

仕事が得られないために、 犯罪をたくさん犯す。

・・色々の新聞その他に出ております犯罪に、

とても、朝鮮の人が多い❗ 。

・・私どもが視察して参り、近寄るのが危険なくらいに感ぜられる。

そういう状態にほうっておいて、いいか❗。

私ども日本人としても困るし、あの方々も、

自分の民族の間に帰れば、あれだけ、思い切った犯罪は、ない❗

、と、 私は、信じております。


・・ 帰りたい人を早く帰し、 ・・

日本に来なければ、 親とか、 夫に会えない、

・・という人たちには、緩和していただきたい。

・・ 北鮮の問題を後まわしにして、

南鮮との話し合いを進めたい、当局のお考え・・。

○小泉政府委員 ; 韓国人が、日本に生活をしたい、 ・・

子供が、日本に在留しておられる両親のもとで生活をしたい、と申して、

その手段方法を選ばず、 日本に入ってくる❗

、 ことは 人道的な問題・・、

・・ 色々と、実態に触れて、研究をして参りますと、 ・・

それが、 余りにも数が多い。

・・ 子供だけ、三十人位の団体を連れて、密航をして、

大人だけは、 完全に逃げてしまっている・・ 、

・・ 六十万 、 と推計をせられる朝鮮人のうち、

日本から母国に帰りたい、という者は、一人も、いない❗

、 といっても、大した言い過ぎでは、ない。


・・ 手段方法を選ばず、命がけでも密航をして、

怒濤のごとく、どんどん入ってくる❗ 。

こちらから、強制送還をしようといたしましても、韓国の政府が、

これを容易に受け付けない❗

、という所に、

人道問題だけでは、解決しない・・、

入国管理局だけでは、手に負えない、大きな外交問題・・、

要するに、

『 李承晩ライン 』 、その他、 『 漁船への拿捕の問題 』 、

こちらから、密航した者を密航した確証をあげて、韓国に申し入れましても、

その送還を容易に受け付けない❗ 、

こちらは、向うから出てきた者を受け入れっぱなし、

不法入国であろうが、 何であろうが、返すことができないで、

大村収容所には、ますます、人員がふえていく❗ 、

それを、 みな、国費で、 国民の血税で養ってやらなければならない、

その取扱いについても、きわめて懇切丁寧にしなければ、

人権じゅうりん問題まで起きてくる。


・・ 私が、 法務省の政務次官として、外務省、入管の当事者と、

『 われわれ、朝鮮人の団体の首脳部 』 、 との、

懇談の機会を作ってくれないか、という、

申し出まで、 最近、あり・・、

・・ 要するに、 最後の決着は、日本と韓国との外交関係を正常な軌道に乗せる

、ことが、なければ、 根本的な解決は、できない・・ 。

・・ 鳩山内閣の手によって、 日本と韓国との間を、

外交的に大きく打開をし・・、

・・ できるだけ、人道的な取扱いができ得るよう、 ・・熱願いたしておる次第・・ 。


○神近委員  ; ・・ 花村大臣のお話しは承わっていないが、

・・ 在野の当時は、 あれほど、御熱心であったのが・・、

そういう案は・・、 大へんありがたい、と、 私は、思います。

・・ やはり、 金公使の要求は、

久保田発言の取り消しにあるようです。


それから、もう一つは、

残留財産の請求権取り消し❗ 、 ・・その中の久保田発言だけは、

・・ 言い過ぎ・・ 。 ・・できるだけ、

妥協の線で、私は、外交というものは、やるべきだと考える。

・・ ぜひとも、 その朝鮮人の団体と、しかるべき、日本の方々との間で、

解決策を見出していただきたい❗・・ 。


○小泉政府委員  ;

・・ 日赤を通じての、 日本人の向うに在留している者を返す問題につきましては、

これも、 ・・外務省の方では、 ・・色々の問い合せをし、

努力しているということだけは、管理局に報告があり・・、

具体的なことは、 今の段階では、こちらの所管でございませんで、 ・・

十分、御意見に沿いまするよう、 外務省と連絡を密にいたし、

善処していかなければならないと考えている次第・・ 。


○神近委員  ; ・・、 八年も九年も、問題は解決していない・・。

・・ しかし、 北鮮に故郷を持っている人たちの中で、

帰りたい❗ 、 という、 要望は、この、 三、四年、

強く出てきておる❗ 。

私は、 大村に、 千三百人もかかえて、 国費を、 年間、

一億何千万も使っておる❗

、 ということが、 もったいないくて、しようがない。


その人たちが・・、 まことに悲惨な状態にある。

それで・・、 ・・ 三千人余りの学生と、技術者だけでも帰してもらいたい❗

、 と・・、 要望がきておるはず・・。


・・ この間、 アジア平和会議に行った人たちが、 北鮮に行ったが、

向うでは、学生や技術者――

・・ ともかく受け入れる、 いつでも、帰ってきてもらいたい、

学生は、ただで、教育してやろう、というようなことが、

やはり、 新聞に出ておりました・・、

・・人道的な問題からだけでも、 帰りたい人たちを送ってやる

、 ということ・・。

今後の努力を、その方面にお向けいただけることができるか、どうか、

・・ それを承わりたい・・。


○小泉政府委員 ; ・・ 北鮮の問題につきまして、技術者、その他、

・・ 本人の希望に沿うように帰してやり、

向うから入ってきたい者は、入れてやる❗

、 というような、お考えは、 私どもも、そういうふうにできることを、

最も望ましいこととして、希望している・・。

・・ 当局としても、ぜひ、そういうふうにあらしめたい、と、・・熱願・・。

○神近委員  ; ・・それが、 法務大臣の御意思であるように、

私は、望みたい・・。

 もう一点伺っておきたいことは、

・・私どもが、 戦争以前の朝鮮との問題を今処理するということが、

一つの人道的な義務である、と、 私は感じます。

・・ こういう民族の大集団が、 無籍者のようになって、ないし、

日本人としての特別の待遇は、 得られないで、

抑留所にほおり込まれる、 不安な状態にある今、

もし、 北鮮からでも話かけがあって、 ・・たとえば、

赤十字を通じての話であるとか、 ・・ 第三者のどこかの国の領事とか公使とかの、

あっせん、 というような・・事ですけれども、

受け入れる・・、 ことが確認できれば、 それにお乗りになって、

交換船というような形でも、 これをとりやりする、 ・・かどうか、

それを伺っておきたい。


○小泉政府委員  ; ・・ 第三国のあっせんとか、

赤十字というような、 特殊な団体のあっせんで、 さようなふうになることは、

当局として、 最も望ましいことと考えておる・・ 。


・・ もっと大きな問題として、 北鮮と韓国との関係がございまして、

中ソ外交というような、 鳩山内閣の方針が、

韓国の感情を非常に刺戟して、

・・ 金公使が引き揚げる、 という情報すら流れている、 ・・関係で、

北鮮の人々をば、希望者を、日本から帰す、また、

在留している北鮮からの日本人の帰る者を受け入れる、

・・問題も、 ・・ 韓国との問題というものが、

非常な難点になってくるのではないかと・・。

○神近委員  ; ・・。


○小泉政府委員  ; これは、 全く、根本的には、

人道上の問題で・・、 外交関係その他に、・・とらわれる、という様な事でなくて、

そのこと自体を解決する上において、 外交問題が、 まず、

スムーズにいかなければ、 勇気を持って、これを断行しようとしても、

実際上、 この事柄が、 完全に行えない・・ことも、

当然、予想される・・。


・・ 韓国が、色々な抗議を申し込んでくる、 あるいは、

武力に訴えて、 そのことの運びをば妨害をすることが、予想せられる・・。

○神近委員 ; ・・たとえば、 赤十字とか、 あるいは、 第三国の人たちが、

これを扱うということで、 こちらの承認できる確約が与えられましても、

その外交問題が、 歴然として残っていると、それは、突破ができない❗

、 ということになりますね。


○小泉政府委員  ; ・・ これが、完全に、支障なく行える、

という環境の中に、 韓国の問題も入るのでございます。

韓国の問題も、 韓国からの故障があったら、 やめる、 というのではなくて、

・・ 韓国方面からの故障もあり得る・・、 ことも例に引きまして、

具体的に、 事を進めていくには、 非常に、 むずかしい難点がある

、・・。

○神近委員  ; ・・ 現状打破は、なかなかできないだろう。

花村大臣の在野当時の御意思を一つ思い出していただいて、

・・ どこかに、 これを可能にする穴は、ないか、 御研究を願いたい、

  ・・。

○内田政府委員  ; ・・ あそこの収容所内の警備の必要のための、

検閲 、 という事は、ございます。


○神近委員  ; それは、 外国に出す手紙だとか、 警備上、必要で、

外に通報する、 ・・、

普通の書信に、検閲がある❗ 、 事は、 私どもは、

非常に、おかしな事に考える。

・・。


○内田政府委員  ; 特に、 国会議員に対して、 どうこう、という事は、

全然、 われわれは、 念頭に置いてないのですが、

出入国管理令の第六十一条の、 七、 という条文がございます。

その条文の第五項に、

「 入国者収容所長、 又は、 入国管理事務所長は、

入国者収容所、 又は、 収容場の保安上、必要がある、 と認めるときは、

被収容者の発受する通信を検閲し、 及び、 その発受を禁止し、

又は、 制限することができる。 」、

・・ これに基いて、やっておる訳で・・。


○神近委員  ; 私が今、問題にしておりますのは、 広島で起りました、

爆発物取締罰則違反の三人の勾留理由開示の日に、 たまたま、そこに、

傍聴に行っていた為に、つかまって、 刑を受けた人がいる。

その人が、 一年の入獄中に、 滞在手帳の更新をやっておかなかった為に、

滞在期間が切れて、 大村に入れられてしまった、 事実がある。

そういう監獄にいる間に、 滞在期間が切れた、 というような時には、

特別に、手続をやる、 というようなことは、してやらないのですか。

滞在期間が切れたままで、 監獄に入れておく、 ということは、一体、

できることなんでしょうか、 ・・。


○内田政府委員  ; ・・ 刑務所に行っている間に、

登録切りかえが行われなかった、 という事を理由にして、 退去させる、

というような事は、 絶対に、やっておりません。

・・ 刑務所には、十分に、通知をいたしており、

刑務所におります人は、 何かの手落ちがございません限り、

登録の切りかえは、 できておるはず・・。

・・ それのみの理由で、退去させる、ことは、絶対に、やっておりません。

・・。


○神近委員  ; ・・。


○内田政府委員  ; ・・おそらくは、 その爆発物取締罰則に基きましての刑が、

一年以上をこえておった為に、 二十四条の四号のりに該当する、

ということになっておるか、 と・・。

・・ 今の刑務所にいる間に、 登録が行い得なかった、 という理由で、

大村に送る、 ということは、 ちょっと、考えられない・・。


○神近委員  ; ・・ 大村の人たちは、多少、緩和して、

無害で、 身元、身寄りの保証が、はっきりしているような場合は、

出したら、いいじゃないか❗

、 ということで、 多少、緩和された形跡があるけれども、今、

五千円以上の保証金を納めて、 確実な引取人があれば、 渡している❗

、 という事実があるそうで・・。

何人ぐらい、その手で、お出しになっているわけでしょうか。


○内田政府委員  ; ・・保証金、 五千円というのも、先般、

法務省令を改正いたし、 千円 、 に引き下げてございます。

・・ 現実に、 どれだけを釈放したか・・、 六月六日付で、これは、

色々の話し合いの関係もございましたが、

二百三十二名を釈放いたしました❗ 。


○神近委員  ; それで、韓国から、最近、 三十名ほどの子供たちが入ってきた❗ 。

おとなは、 三十何人が逃げてしまった。 私たちから見ますと、

おとなこそ抑留して、送還されても、しかたがないのですけれども、

親をたより、 兄弟をたよりにして来た子供たち――

・・無力な子供たちだけつかまえて、子供だけ送還する、 あるいは、

抑留所に入れる、 矛盾 、という物は、 お考えになった事は、ないでしょうか。

私どもは、 その点は、大へん非難されなければならない、 と思うのです。

・・ 韓国には、身寄りも何もない、場合に、これをたたき帰す、 あるいは、

抑留所に入れて、 韓国のオーケーと言う時を待つ、

・・ 扶養する者がいるのに、国家に、扶養を委託されることは、

私どもは、 ・・ どうも、その点で、 納得ができないのです。

・・ この韓国の子供たちは、

日本で生まれている子供が、だいぶ、多いのですよ。

・・ これを、 ぽんと、 返してしまう。

あるいは、 抑留所に入れてしまう。

・・ 国の費用で、いつ、解決するか知れない時まで、 そこへ入れて、

学校にもやらない、 よい給食も、できない、 状態に置くことは、

私は、 悲惨の極だ、 と考えます。 ・・。


○内田政府委員  ; ・・ われわれ入国管理局といたしまして、

密入国の問題を、 どういうふうに扱っておるか、 という、

全般的な角度から、 お答えいたしませんと、

十分に、 御納得がいかない、 と、 存じますが、 実は、 先般、

こちらの委員会におきまして、 相当、広い、色々な角度から、

その問題について、 お答えいたしましたのですが、

ごく、簡単に、かいつまんで申し上げます。

 われわれといたしましては、 これは、

国際的な、一般の原則でもございますし、 大体、

日本に入国する者は、

旅券と査証を持ってきておらなければ、 困る、 という事を、

当然の原則といたしておる訳でございます。


しかし、 ・・ この間まで、 日本国民であった人々、しかも、偶然に、

敗戦 、 という機会により、 家族が、別れ別れになってしまった、

ような者につきまして、 何らかの、 人道的な考慮が払われなければならない、

という事は、 私ども自身も、十分、考えておる・・。

実際、 一般的な原則の問題と、人道的 、あるいは、

人情との問題を、 いかにして、 調和していくか、 は、

われわれの業務の一番苦慮しておる点である・・。

我々といたしましては、 現行犯でつかまった者は、 やはり、

原則として、帰す❗ ・・ 。

これも、 国際慣行が、 第一の理由でございますが、 そのほか、

実質的に申しましても、 現行犯でつかまった者を、 さらに、 区別し、

その中で、 許可する者を、えり分ける、事は、 なかなか、 困難ですし、

また、 それをやりますことにより、 かえって、

我々のやっておる事が、 公正でないのではないか、何か、

特殊の連絡があるとか、 運動したとかいうことによって、

左右されておるのでは、 こういう印象を与えます事は、

はなはだ、 我々として、心苦しいのみならず、

対外的信用の観点からいたしましても、

おもしろくない・・ 。


 それから、もう一つ、 ・・ 密入国 、 というものは、

・・ 非常に、 ポテンシャルな危険性をはらんでおる問題でございますので、

密入国の阻止ということは、 今まで、不十分で、 この上とも、

努力しなければならない、のみならず、 現在におきましても、

海上保安庁、 等が、 非常に少い施設、人員におきまして、

一生懸命努力しておららる・・。


また、 警察も、警察で、陸に上った直後、等につきましては、

色々、 報奨金などを出しながら、 現行犯をつかまえるのに苦労しておられる。


そういう状態におきまして、

中央の法務省に問題を持ってくると、どんどん、

許可されてしまう、 という事では、 現場において、

色々、苦労をせられておる方々の努力を、 全く、無にしてしまうことになり、

ひいては、 密入国の問題が、非常に、ルーズになっていく❗

、おそれが、多分にある・・。


 それから、 もう一つ、 集団密航の場合には、 大体、

今、現行犯でつかまる場合には、 そうなのでありますが、

ほとんど、例外なしに、 ブローカーが介在しております。


それで、 このブローカーたちは、 その手数料は、

初め、取っておるのでありましょうが、 成功報酬のような形になっておる、

例が、多いようでありまして、 結局、 われわれが、

現行犯でつかまえた者までも、許可していく、 と、

そういうブローカーたちを喜ばせる、 結果にもなる・・。


我々が、 できるだけ、密入国を阻止したい、 という、

根本の方針と、 矛盾するような結果にもなる・・ 。

そういうような関係により、 現行犯でつかまった者については、

その場合、 たまたま、その方が、女であるとか、子供であるとか、 あるいは、

おとなの場合も、 ・・ そういうことの区別をいたしませんで、

原則として、 退去 、 という線を出しておるのは、

そういう理由からでございます。

・・。


○神近委員  ; ・・ 子供とおとなに、公正を期する、 ということは、

やはり、一つの悪公正じゃないか、と、考えます。

子供は、 交渉をすることもできないし、 それから、

こじきは、するかもしれないけれども、 犯罪を起す、 という、

危険も、ない、 というふうに考えて、 子供だけは、別に、

御考慮いただいても、 よいのじゃないか、 という事が、 一つ。

  それから、 もし、今、これらの子供たちをまた、

大村の抑留所に入れて、

・・ 事情によっては、 保証金として、 千円以上の金を納めて、 十分、

保証のできる人が、外におれば、 これは、預けても、よい、

これをお出しになっていく、 場合、 その子供たちに引受人があるとして、

保証金を積むことができれば、 韓国に、いつ、

引き揚げられるか、わからない、その暫定的の間だけでも、

これを許しておく、 ということが、できるものでしょうか、・・。


○内田政府委員  ; ・・ 私どもといたしましても、 収容そのものは、 何ら、

目的では、ない・・ 。 退去させると、きまった人が、退去できるための、

それを確保する為の手段にすぎない、 と、 私も、考えております。

・・ 場合によっては、 再び、 収容におもむいたりするが、

その場合にも、 泣き叫ぶ子供を、 無理やりに、親の手元から奪い取る

、 ことは、 今度は、 そのこと自体が、

人道的に、 非常に、いやなことで、 結局、

仮放免をいたします結果、 実際上、

その在留を許可してしまわなければ、ならぬ、

というような事態が、間々、起る。


そこで、 現在、 できる限り、 ・・ 少くとも、表面上、

非人道的に見えるような行為をやらない、 と考えて、 実は、

原則として、 収容を続けておるが、

・・ 今後の送還の見通し、等が、非常に、暗いものであって、 あまり、

そういう収容施設に見通しもなく、 とめておく事が、 不当、

と、考えられる場合には、 やむを得ず、 われわれとしても、

何らか善処いたしたい、 と、 考えておりますが、

現在、まだ、 子供ならば、 親の所へ、 仮放免して、帰すか❓

、 という、 お問いに対して、 直ちに、それを実行いたす考えである、

という事をお答えをいたす段階には、達しておらぬ、 と、考えます。


○神近委員  ; ・・ 教育のためにでも、親元へ預けて下さることは、

当然、 考えていい事じゃないか、 という事は、 よく、わかります。

・・ 人道的な気持のほかに、 われわれ日本人が、

朝鮮の人たちに負う義務を分担しているんだ、 という、 考え方からも、

一つ、 寛容なお扱いを希望いたしまして、 私の質問を終る・・。


○世耕委員長  ; 志賀義雄君。


○志賀 ( 義 ) 委員  ;

・・ 今度の出入国管理令の一部を改正する法律案の仮放免の際に、

保証書をもって、 保証金にかえる❗

、 ことが、できる、 事になっておりますが、

この、仮放免の者を収容する、 保護団体、 これは、 東京では、

一例をあげれば、 どの団体になりますか。

仮放免の際の、 今までの例がありますか。


○内田政府委員  ; ・・ 日韓親和会という、これは、 日本人だけで、

できており、 日韓親和を目標とした団体で、 その団体が、

保証人 、という形で、 仮放免いたしましたら、

その実際上の世話は、 善隣厚生会――

日韓親和会は、 保護団体では、ございませんで、 実際の保護に当るものは、

善隣厚生会 ・・。


○志賀 ( 義 ) 委員  ; ・・ここは、三月、火事になっているのです。

・・どういうふうに収容されておるか、 というと、 テント住まいですね。

・・ この法令が改正されると、 ぐっと多くなる、 と思うのですが、

やはり、 テント住まいを続けさせるつもりですか。 ・・。


○内田政府委員  ; ・・ 一時、 テントでやった場合もあったかと存じますが、

急いで、 バラックを建てました。

現在は、 テント住まい、という、事実は、ない、はず・・。

・・ 新造建築をふやしていく計画があるように承知いたしております。


○志賀 ( 義 ) 委員  ; ・・ 大村でも、最近、仮放免になった人は、

テント住まいになっている・・、 それも、バラックが建ちましたか。


○内田政府委員  ; ・・大村善隣会という団体が、やっており、

ここは、 余裕がまだあるはずで、 テント住まい、という事実は、

承知いたしておりません。


○志賀(義)委員  ; ・・ 事実、 テント住まいの経験を持っている人がある。

 ・・ 今まで、 確かに、 本人の、 両親、あるいは、兄弟

、 という様なもので、 身元引受人があった場合にも、

出入国管理局の方で、 好ましからざると認めた場合もある、 と思います。

・・ 引き離すのは、情に忍びない、 人道上、かえっていけないから、

収容する、 という事になりますと、 仮放免とは、 名だけで、

そういう所に収容してしまう、 結果になるじゃありませんか。


○内田政府委員  ; いや、その点は、全然、逆で、

我々としては、 できる限り、 引受人を探し求めている・・。

・・それがない場合に、 ・・そういう措置をとっておる・・、

引受人があるにもかかわらず、 無理に、そういう所へ入れている、

ということでは、全然、ございません❗ 。

 

・・ 引受人を、我々が拒否した場合がないか・・、

たとえて申しますと、 犯罪者のような場合に、その、

ぐるであったような者とか、 ・・ 親分だった、 と思われるような者が、

引き受ける、 と言いましても、 それは、 引受人として、

我々は、 承認できませんけれども、

・・ 通常の生活をしておる人に対して、 引受人が、いかぬ、

というようなことを申したことは、 私は、承知しておりませんです。


○志賀 ( 義 ) 委員  ; この出入国管理令には、

第五条の、外国人の本邦に上陸することが、できない、

これの十一号、十二号には、 政府を、暴力で破壊する企てを持つ者、

「 左に掲げる、政党、 その他の団体を結成し、若しくは、 これに加入し、

又は、 これと、密接な関係を有する者 」、 というようなことが、

あげられているが、 そういう政党は、 今、

日本に、ない❗ ・・。

右翼のファッショ団体のようなものには、あるか、と思いますが、

そういう政党、 以外に、何か、想定されて、当時、これを作られたか。


現に、 在日朝鮮統一民主戦線が、 最近、 この総連合会に変っており、

・・ そういう点では、 非常に、 変ってきております。

事実、 私などの若干関係した例を見ますと、 たとえば、

兄弟の中に、 朝鮮人の団体に関係しておる者がおるから、 工合が悪い

、 というような場合も、ないでもないのです。

・・ そうすると、 この政令自体が、 何か、

仮想敵国をもってやっておられる、 という事になりかねない・・。

そうなってくると、 今申した保証書をもって、 保証金にかえてやる❗

、 というような場合に、 あれも、これも、 ということになりかねない・・ 。


そういう点の保証については、

・・今後、 具体的な例ができる場合に、 非常に困る・・。


○内田政府委員  ; ・・ 第五条十号から、あとの、十一号、十二号

、という、条文は、 現在まで、一回も、適用したことは、ございません❗ 。

現在、 適用すべき団体がある、とは、私どもも、考えておりません。

この改正の趣旨でございますが、

・・ その裏に、何らの隠された意図も持っておりません。


○志賀 ( 義 ) 委員  ; その裏に隠された意図を持っておられないとすれば、

そういうような、現に、身柄を引き受ける人があるような場合に、 しいて、

その方に入れられる、 という事は、されない、もの、 と、

了解して、よろしゅうございますね。

そういうふうに、今後、事態を促進していただきたい・・。。


○内田政府委員  ; ・・ 今度の改正は、 個人の場合には、

使わないようにいたしたい、 と思っておりますから、 個人が、保証人の場合には、

やはり、 保証書でなく、 やっていきたいつもりであります。


○志賀 ( 義 ) 委員  ; そういう個人の場合に、なるべく、

解決を促進していただきたい。 たとえば、私なんかも、 非常に忙しい身をもって、

下牧次長には、大へん、御厄介になっておる事件もございます。

・・。

    ―――――――――――――

○世耕委員長  ; ただいま、 椎名委員より、 人権擁護に関して、

緊急発言の通告があります。 これを許可いたします。 椎名隆君。


○椎名 ( 隆 ) 委員  ; 最近、 養老院とか、 精神病院が、

火事で焼けて、死亡者が、だいぶ出ておるが、 きょうの読売新聞にも、

千葉県の式場精神病院が焼けて、死者が、 ➕四名、 行方不明が、十三名あった

、 と、 出ているが、 これは、 設立の場合に、一体、

どういうような条件で、 ・・。


○世耕委員長  ; 推名君にお答えいたします。

厚生省から、 間もなく来る、 と思います。

小泉政務次官がおいでのようですから、関連質問があったら、

その点のお聞き取りを願いたい、 と思います。


○椎名 ( 隆 ) 委員 ;

 今、 朝鮮人で、 巣鴨の刑務所におる者、 二十名、

台湾人が、 三十八名、 戦争に従事したものとして、入っているが、

戦争に軍人軍属として行っておって、釈放せられた人間で、今、

日本に在留している朝鮮人、 台湾人が、一体、 何名ぐらいおりましょうか。


○内田政府委員  ; ・・ 主として、これは、

引揚援護庁、等に、問い合せ中で。 ごく、ラフな資料は、でき上ったように、

聞いており・・、 月曜日には、資料として御提出できるかと・・。


○椎名 ( 隆 ) 委員  ;

これも、 戦争に従事した軍人軍属の方々が在留しておりまして、

その方々が、 登録の切りかえを受けるのは、

普通の人と、 同じような待遇ですか、 あるいは、

軍人軍属となって、 日本のために働いた関係があるので、 ある程度、

切りかえのときには、 手心を加えるようなことになっておりますか。


○内田政府委員  ; こういう方々は、 戦前から、 日本におられて、

朝鮮人、あるいは、 台湾人、 と同様に取り扱う、

という、 原則にいたしておりますが、 それ以外に、

登録等につきまして、 格別に、区別は、いたしておりません。


○椎名( 隆 )委員  ;

・・ 日本の、 アジア政策に協力いたし、 満州国創設当時、

満州国政府の要人となった方々が、 日本に在留しているわけですが、

それらの数は、わかりますか。


○内田政府委員  ; 相当な数がある、・・が、

・・後刻、 資料を提出いたしたい、 と思います。


○椎名( 隆 )委員  ;

最近、 ヒロポンの問題が、 非常に、国民の保健衛生の問題に関係しますので、

麻薬と同様に取り扱って、 罪を重くしなければならぬ、

こういうことになっております。

その、ヒロポンの製造販売が、大体、

朝鮮人が、 主になっている❗ 。


覚せい剤取締法違反で、 検挙せられた件数のうち、

朝鮮人の処罰せられたパーセンテージは、 一体、

どのくらいになっておりますか。


○内田政府委員  ; その点は、 刑事局に、資料があるそうで・・、

・・ 麻薬は、 特に、 二十四条の各号にあがっておるが、

ヒロポンは、 あがっておりません。

しかし、 一般の条項といたしまして、リ号 、 という、 規定がございまして、

「 この政令施行後に、無期、又は、一年をこえる懲役、若しくは、

禁こに処せられた者。 」、 と、 ございますので、

その刑が、 一年以上であります場合には、

この条項によって、処置し得るわけでございます。


○椎名 ( 隆 ) 委員  ; ・・ 酒は、減税する、とともに、

三級酒を作って、財源に充てたい、・・事になっており、

この酒の密造も、 大体は、 非常に、 朝鮮人が多いのです。

これら、朝鮮人が罪を犯して、 たとえば、 実刑を課せられて、 その後、

釈放せられた場合、 これは、釈放せられっぱなしで、 本国に送還する

、 ・・ことは、考えておりませんか。


○内田政府委員  ; 我々は、 そういう、

悪質の外国人を国外に帰したい、 ・・希望でおります。

ただ、朝鮮の場合、 特に、 問題なのでございますが、 先ほど来、

政務次官からも御答弁申し上げましたように、 韓国政府は、 戦前から、

日本におります、朝鮮人につきましては、

日本政府は、 これのめんどうを見る義務があるのだ、 という、

建前で、参っており、

・・ 我々が、 非常に悪質だ、と考え、退去にいたしましたものも、

その引き取りを拒否しております❗ 。

それで、 ・・ 一度、 大村に入れましたものを相当釈放いたしましたのも、

実は、 主として、 そういう人々に関してなのでございます。

この問題は、 ・・ 根本的には、 日韓間の外交問題の重要な問題で、

・・ 我々のレベルの所でやり得るものとしては、 限界がある・・。

○椎名 ( 隆 ) 委員  ; 北鮮、南鮮におきましても、

出入国管理違反というような規定が、私は、ある、だろうと思う。

向うから来て、違反した連中は、相当の待遇をして、とどめておいてやる。

が、 私たちの同胞が、 北鮮であれ、南鮮であれ、 侵入した場合には、

どんな待遇を受けておるのか、 一つ、お話を願いたい・・。


○内田政府委員  ; 北鮮に、日本人が、つかまった例は、まだ、聞いておりません。

・・ 韓国に関しましては、 ・・ 李ラインを越えた、という理由で、

漁船が拿捕されたものは、 従来、相当に、ございますし、

それで、向うへ収容されており、帰って来た人も、相当におります。

我々は、 その人々の話を聞いておるが、 これは、相当、

悪い待遇のようでございます。

ごく最近、 かなり、具体的な報告もございました。

先般、 委員長の御希望があり、 こちらに、資料として提出いたすべく、

目下、準備いたしております。 一両日中に、お手元に届くことと思います。


〔 委員長、退席、 三田村委員長代理、 着席 〕


○椎名 ( 隆 ) 委員  ; どうも、 朝鮮の連中は、 おいらの方は、

戦勝国だ、 日本は、 戦敗国だ、 というので、 向うは、

だいぶ、いばっているのです。

李ラインを越す、と、 いい船だったら、みんな、ふんだくって、返してよこさない。

ただし、

人間だけは、 辛うじて、帰してよこす、 ・・ けれども、 今、

向うに抑留せられておる日本人は、 一体、

何人ぐらいいるか、おわかりになりますか。


○内田政府委員  ; ・・ この問題は、主として、

外務省の方で、やっておりますので、 そこから、聞いております所では、

現在の所、 たしか、 百三十位では、なかったか、と思います。


○椎名 ( 隆 ) 委員  ; 人のふり見て、わがふり直せで、

向うさんの待遇と、 同じ程度の待遇を、 韓国人にやってやったら、

どんなものでしょうか。 そんなことは、お考えになりませんか。


○内田政府委員  ; ・・ 我々、そう偉ぶるわけでもございませんが、

日本の名誉とか信用に関するようなことは、 人が、やっておるからといって、

やりたくない、 と思っておりますし、 また、 実際、

収容の場合に、 機会あるごとに、

我々として、特に、注意いたしておりますことは、

その取扱いが、 人道的に、問題のないものであるように、 また、

その個人の自由、 などを、 不当に、制限するものでないように、

・・ 絶えず、 申しており、

我々としては、 ・・ 韓国が、悪い扱いをするから、

我々も、韓国人を悪く扱う、という事は、やりたくない・・ 。


○椎名 ( 隆 ) 委員 ;   人道的の点から、いくなれば、 おそらく、

そうでなければ、ならない、 ・・が、 相手方は、 そうじゃないのです。

戦勝国といって、 いばりに、いばり抜いておる。

私たちの町にも、 漁業家が、相当あるが、 向うへ行くたびに、

びくびくして、 出漁しなければ、ならない、・・状態です。

漁業においても、締められておる。

いわんや、 朝鮮人の悪質な連中は、

ヒロポン 、を製造、販売し、 国民の保健を非常に傷つけておる❗ 、

あるいは、 こっちに来て、 酒をどんどん作っておる。


しかも、 国家の酒造税の収入を妨げておる。

悪い事ばかりしている連中が、多い。


これは、 こっちが、余り、待遇をよくするから、 朝鮮人の連中は、

向うで、食うに困ったならば、 日本に行った方が、いい、

日本に行きさえすれば、 待遇がいい、

日本に行きさえすれば、生活ができる、 と・・ 、

どんどん入ってくるのじゃないか、 と思う。

向うさんが、そうであれば、 こっちも、 ある程度、

人道上の問題も考えずに、 日本に行っても、むずかしいのだ、

という、 観念を与えた方が、いいのじゃないか、 ・・。


○内田政府委員  ; 一つの御意見か、と存じますけれども、

政府としては、 そういうことをやりたくない、と思います。


○三田村委員長代理  ; 椎名君に申し上げますが、 厚生省から、 まだ、

だれも参りませんが……。


○椎名 ( 隆 ) 委員  ; それでは、けっこうです。


○三田村委員長代理  ; 本日は、これで散会いたします。

次会は、 公報をもってお知らせいたします。

    午後零時三十九分、 散会 。


◇◆ シナとの密約がある❗、

アメリカの裏の実態を明かした、

アメリカの要人からの直言❗ ;

2016/ 1/30 1:9:30 ;


Pillsbury氏 : 1945年に、カ州に生まれ、

スタンフォード大を卒業し、

コロンビア大の院で、博士課程を修了。

国連本部に勤務し、

ランド研究所の分析官などを経て、

ニクソン政権から、対シナ政策を担当。

今は、 国防総省の顧問で、

ハドソン研究所の、中国戦略センター所長❗ ;

http://www.news-postseven.com/archives/20160129_376559.html

・・まずは、 アメリカが、 同盟国な、

日本には、 全く、知らせずに、

軍事や、安全保障の面で、

中国に与えてきた援助について、

アメリカに、

その意図や責任を問い質すべきだ。


アメリカは、東西冷戦時代だったとはいえ、

中国軍のミグ戦闘機のレーダー、

等の機能の改善を直に請け負ってきた。


シナから、大量に、兵器らを買い、

アフガンでの対ソ戦に投入した。


シナの航空機を国産する事業に、

専門家らを送り、援助した。


更に、軍事目的にも資する、

労僕徒 ロボット 、に、 レーザー、や、

宇宙工学などの、

シナの国立研究施設の開設を支援した。


こうした援助らは、 皆が、

シナの、軍事力を含む、国力を増強し、

日本にも脅威を与え得て来ている。


私も、 この種の援助には、

かつて賛同したが、 間違いだった。


シナを、 強く、豊かにすれば、

アメリカ側に同調してくる、

と、誤解していた。

日本には、 アメリカの過去のミスを、

政府や国会の、 列辺 レベ ;

≒ レベル ;

、で、 問い質す権利がある。


その上で、 率直に述べるならば、 日本も、

シナの長期的な脅威に目覚めるべきだ。


日本は、 まだ、中国について、

自国の存立を脅かし得る挑み徒として、

認識していない様だ。

日本の、 ODA ;

≒ 政府開発援助 ; 、や、

貿易に、投資や、技術らの供与が、

これまで、中国を、

どれ程に、強化してきたか、を、計算し、

反省すべきだ。

中国の強大な力は、やがて、日本への、

脅威や挑戦となって発揮される物なのだ❗ 。



@ シナと密約がある事を、

アメリカ側の担当者である、

この何とかが、インタビューと、

著作で、暴露した、 その、

アメリカからの圧力で、 アメリカへは、

直には、売らずに、

余計な、シナ朝鮮らの経済系らを通してから、 アメリカらへ、

日本の、部品や、その他の物らを売る様に、

強いられて来ている、のが、

日本の現状だ。

日米での実態らを、手前側にだけ、

都合が好い様に、

知らない振りをするべきではない❗ 。


@ シナを、国連の常任理事国にしたのも、 アメリカ政府なら、

シナへ、核兵器技術を渡したのも、

アメリカ政府だし、

シナ市場が欲しくて、政治と経済は、

別、と言い出したのも、 アメリカ政府で、

尖閣や竹島をうやむやな状態にしたのも、

アメリカ政府だ。 :



@ 不確かな証拠で、日本軍のせいにして、 大陸や、半島への、

経済での援助を押し付けておいて、

何を今更言うんだ❗ 。


@ こうなるのが、判ってたから、 日本は、 最初に渋ったんだよ。

それを、お前らが、やれやれと、

無理矢理やらせて、こうなった。

結局は、 日本が抱えている、 大抵の、

問題な事らは、

アメリカが、

根本的な原因事らを成して来ている。


@ 犯罪者のシナ人らを、 日本人達は、

国際法の規定の通りに、

懲罰する戦争・警察行為を、

合法に成していたら、

アメリカ人らは、

犯罪者のシナ人らに加担して、

フライング・タイガースで、無法に、

日本人達を殺し、

公海を行く民間船らの日本人達も殺して、

真珠湾への、

日本軍の攻撃の前に、宣戦を布告せずに、

米国は、日本を攻め続けていた❗ 。


@ アメリカも間違っていたなんて、

言ってるのは、

中国を太らせた事に関しては、

アメリカの幹部らの一部も、 さすがに、

独善的ではいられない事を悟ったか。

だがさ、それで、日本を動かしたければ、

ただ、 黙って、

アメリカ自身が、

中国に対抗する決意を見せるべきだな。


その前に、「日本も悪い」、

と言ってしまう所が、

日本人らから軽蔑される、 女々しさだ。


@ 日本は、 満州に、 合法に、権益を得て、インフラら ;

≒ 社会資本ら ;

≒ 鉄道網にバス路線網や、病院や学校に、

港湾施設らや発電所に、

通信網やダム、等の、社会基盤ら ;

、への投資をして、

終戦の後は、 日本人の個人の資産らや、

日本企業らの資産らを置いていて、

シナ共産党は、資金は、 十分ではなくても、 生活物資らや、

それと交換できる物らを、

満州から充分に得られて来ている。


日中平和友好条約の締結時には、

中国は、それらについて、合法に、

日本国民らの側が、回収できる額が、

莫大に過ぎて、

日本国民らへ払えないので、

日本への戦後賠償を放棄する事で、

日本国民らが、 シナから合法に回収できる、 その何倍もの金額になる、

満州への合法な利権らに目が向く、

事態に成る事を、

日本側のアメリカ側でもある、

売国奴らと連携して、避けた。 :


@ 金に目がくらみ、犯罪者のシナ人らを、

国際法の規定の通りに、

懲罰する戦争行為を合法に成していた、

日本、を、悪とし、

中国の味方をしたのが、米国だ <WW2 :

第2次世界大戦 。

あんな事をさえしなければ、

朝鮮戦争も、ベトナム戦争も、

必要がなかった❗ 。 :


@ 対赤の前線だった日本を倒したら、

どうなるかなんて、

考えてもいなかった 、

アメリカ人の主導者ら。

http://www.bbc.com/japanese/video-35426196


☆ 三橋貴明氏❗ ;


財務省御用学者を「追放」せよ❗


2020- 7-23 9:24:11

チャンネルAJER更新しました。

「日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞(前半)」三橋貴明 AJER2020.7.7

https://youtu.be/Dap8BP6MSyw


 三橋TVの「第263回」で、森永康平先生が、

「実は、2018年10月には日本経済派景気後退に突入していた」

 と、解説して下さいましたが、日本政府も認めました。


『「景気後退」認定へ、戦後最長ならず 回復は18年10月まで

www.nikkei.com


  内閣府は、 2012年12月から始まった景気回復局面が、 18年10月に終わり、

景気後退に入った、と認定する方針だ。

拡大期間は、 71カ月にとどまり、

08年2月まで、 73カ月を続いた、 「いざなみ景気」の、

戦後最長記録を更新しなかった。


期間中の成長率は、 過去の回復期を下回り、 実感の乏しい回復となった。


 内閣府の経済社会総合研究所が、 7月中にも、

経済学者や統計学者、エコノミストらで作る、 「景気動向指数研究会」

( 座長・吉川洋立正大学長 ) を開き判断する。


鉱工業生産指数など9指標をもとに検討し、 後退局面への転換点を示す、

景気の、 「 山 」 、を、 18年10月と、

暫定的に認定する見通しだ。(後略)』


  相変わらず、 景気動向指数研究会の座長は、 吉川洋が務めています。

ということは、景気動向は、

「 消費税増税の悪影響を隠蔽する 」

 形で、政治判断がなされるということになります。


【景気動向指数の推移(2015年=100)2020年5月まで】

http://mtdata.jp/data_70.html#keiki1


 景気動向指数は、昨年の消費税の増税に、コロナ危機が加わり、

とてつもない、落ち込みになっており、 分かりにくいため、

期限を、 2019年末までで、 切りましょう。


【景気動向指数の推移(2015年=100)2019年末まで】

http://mtdata.jp/data_70.html#keiki2

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

特別コンテンツ「近現代史研究家・林千勝先生

【大東亜戦争の真実~国際金融資本とルーズベルト~】」が視聴可能となりました。

 ちなみに、景気動向指数(一致)は、

景気の「方向」と「勢い」を意味しており、

絶対値で見ては、いけません。


 野田政権末期に底打ちした ( 谷をつけた ) 景気が、

2014年3月までは、 勢いよく上昇し、 その後、 失速。

またもや、 持ち直しの動きを見せるものの、 18年10月頃から、

緩やかに落ち始め、 消費税再増税

( 19年10月 ) 以降、 恐怖の落ち込みに突入した。

 という流れなのですが、 吉川らは

「 14年3月の景気の山 」 、 を認めていません。


理由は、もちろん、 14年4月に、 景気が悪化を始めたとなると、

誰が考えても、

「 消費税 増税 」 、 が原因になってしまうためです

( 原因ですが ) 。


  また、 18年10月に、 「 景気の山 」、 をつけた、

ということを強調すると、

「 19年10月の消費税増税により、景気が一気に悪化した 」

 、 という事実もまた、 否定することが、 可能になります。

  かように、 吉川らは、

「 消費税が景気を悪化させる ( させた ) 」 、 という事実を、

意地でも、認めようとしないのです。


 もっとも、 景気動向は、

「 景気の山 ( 谷 ) 、 設定に当たっては、

ヒストリカル DI 、 が、 50 % 、 下回る ( 上回る ) 、

直前の月を、 山 ( 谷 ) 、 候補とした上で、


  ① 転換点を通過後、

経済活動の収縮 ( 拡大 ) 、が、 ほとんどの経済部門に波及・浸透しているか

( 波及度 )


② 経済活動の収縮 ( 拡大 ) の程度 ( 量的な変化 )


 ③ 景気拡張・後退の期間を全てみたしているか、

等について検討している。


( 内閣府「第18回 景気動向指数研究会について(概要)」より) 」 。


 、と、 景気動向指数の各指標を、 「 検討 」、 し、

政治的に判断することが、 可能な形で、 設定されているため、

その気になれば、 どんな、屁理屈も使えます。


  吉川らは、 「 14年3月の景気の山 」 、 を無かったこととし、

消費税増税の悪影響を隠蔽し、

「 いざなぎ越え 」、 などとやっていましたが、

現実には、 日本は、 14年4月に、 景気後退に突入しました。


  そして、 18年10月以降、 2013年以降で、

二度目となる、 景気後退に突入。

消費税増税、コロナ危機により、

「 統計史上、最悪の状況 」

 、 に突入しつつあるのです。


 まあ、 吉川らにしてみれば、

消費税増税の悪影響の隠蔽ができるならば、

コロナ危機による、 景気悪化や国民の、「 死 」、 など、

どうでも、いい、 という、話なのでしょう。


 財務省の御用学者が、 「 景気 」 、 を判断している。

しかも、 「 恣意的に判断可能な景気 」 、 を判断している。

  この種の事実を、 国民が共有し、

財政破綻論の御用学者を政権から、 「 追放 」、 しなければなりません。


さもなければ、

本当に、本当に、我々に、繁栄の未来は、ない❗

、のです。

「財務省の御用学者を政権から追放せよ❗」に、ご賛同下さる方は、

↓このリンクをクリックを❗ 。



◇◆ 日本人たちは、 より早くに、

日本人たちの足元の、 地下へ、

より、 どこからでも、

より、 速やかに、 落ちついて、

歩み降りてゆき得る、 避難経路ら、と、

より、 快適に住める、 避難所らとを、

作り拡げてゆく、

公共事業らを成す事により、


日本の、 財務省の役人ら、と、

与野党の、 主な政治家らとが、


英米のカネ貸しらの主張する事らを、

そのまま、自らもまた、

オウム返しにして、主張し、

実行もする事において、


日本政府の財政における 、緊縮 、

を、 繰り返し、 成す事を通して、


彼らへの、 主 アルジ の立場にある、

日本の主権者としてある、日本人たちへ、

物価だけではなく、

その労働らへの賃金らの水準へも、

より、 押し下げる向きへ圧力をかける、

要因らの系である、

デフレ不況性 、を、

押し付け続けて来てある、


その、 デフレ不況性 、を、

解消し去ってゆく、 と共に、

日本人たちの防衛性の度合いを、

飛躍的にも高めてゆくべき、

ぎりぎりの状況にも、 ある 。


地上を襲い、 地上をおおい得る、

あり得る、 災害らへ対して、


地上に、 避難所らや、

避難経路らを設定して、

日本の主権者たちを、

それらへ誘導する事は、


人食い虎どもの住む、 密林へ、

わざわざ、 人々を誘導する事に類する、

行為であり、


日本の主権者としてある、

日本人たちの一般 、へ対して、

個々の日本国民においても、

執事なり、 召し使いなりの立場にある、

公務員などの、 者らにおいても、

成す事が、 許されない 、

行為なり、 態度なり、 であり、


日本人たちの一般の、 あり得る、

福利ら、を、 より、 能くも、

最大限にも、 成す事を、 約束して、

日本の社会に、 存在し、 存続する事を、

日本国民たちの一般から、 許されてある、

筋合いにある者としての、 義務 、 に、

違反性を成す、 行為であり、


それが、 作為型では、 無く 、

無知性と痴愚性とにもよる、

不作為型の、 行為なり、 態度なり、

であっても、

それへの責めを負うべき、 筋合いを、

その主らの側に、 成すものである事に、

変わりは、 無い。


日本人たちには、核武装❗、と、

地下避難網ら❗、が、より、

日本の内外に、本格的な、

平和性らを成し付け得てゆく上でも、

必要❗。