三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗; 頭痛❗ 、に、 子宝 ビタミン E1❗ 、と、 糖質 オフ ❗。 解放を急ぐべき、 シナによる、 桜木琢磨市議ら 実質 拉致事件ら❗
☆ 医師水野のブログ ❗ ;
糖質オフと頭痛対策 ; 2019年8月13日 ;
今回は、 頭痛と糖質オフについて。
頭痛を持っている方、多いですよね。
かく言う私
≒ 水野院長❗ 、
も、 そうでした。
Maxで、 太っていた時には、
毎日のように、 頭痛がありました。
@ 片頭痛って? ;
片頭痛は、 みなさんご存知の通り、
典型的には、 拍動性の頭痛といって、
「 ズキンズキン 」、とした痛みが、
頭の片側に起こるのが、 多いです。
また、 古典的片頭痛といえば、
頭痛の前兆として、 閃輝暗点
( せんき あんてん ) 、 といって、
チカチカや、 ギザギザ、 が、 見える、
事があります。
@ 片頭痛専門のお高い処方薬 ;
また、 実際は、 筋緊張性頭痛の特徴、
と言われる、 『 肩こり 』、 や、
『 吐き気 』、 などの、 症状も伴った、
片頭痛が多く、
トリプタン系
( アマージ、 レルパックス 、 など ) 、
の薬が、 著効する場合があります。
この薬は、 片頭痛には、
ビシっと効きますが、とっても、お高い、
のと、
やはり、 副作用は、そこそこある、
という点が、 注意すべき所です。
私の片頭痛は、 コレでした。
ずっと、 筋緊張性頭痛と思っていたら、
トリプタン系が著効したので、
始めは、驚きました。
@ 通常の痛み止めで、
胃に穴が開く?❗ ;
ひどいと、 仕事も手につかない位の、
頭痛となり、 通常の痛み止め
( ロキシプロフェン 、 など ) 、
を、 頻繁に飲むようになってしまう、
方も、います。
胃薬、と、 セットでないと、
「 胃が痛くない胃潰瘍
( NSAID 潰瘍 」 、
を、 起こす事があります。
今は、 ロキソニン 、が、
薬局で買える時代ですが、
『 NSAID 潰瘍 』 、は、
痛くないので、 注意です❗ 。
ロキソプロフェン、 等を常用すると、
「 痛くない、胃潰瘍 」 、 が起きる。
場合によっては、 本当に、
胃に穴が開く場合も❗❗ 。
こういう症例は、全国で、よくありますし、
私も診たことがあります。
ロキソニンを、 胃薬をナシで飲み続け、
胃潰瘍ができて、そこから、出血❗ 。
( 時には、 医師が、 胃薬を無しで、
痛み止めを処方している、
ケースも、あります )。
さらに、貧血が進行して、
輸血が必要になる、 一歩手前で、 フラフラ。
やっと、 病院へ行ったら、 緊急内視鏡。
胃に穴があきそうな位の胃潰瘍があり、
クリップで、 出血を止め、 緊急入院。
2〜3週間は、 絶食で、 点滴のみ。
こんな場合でも、
「 胃は、痛くない 」 、 のです。
貧血で、 フラフラになって、やっと、
病院に行くのですが、
その時には、 既に、大出血や、
胃の穿孔による、
命への危険性が高い状態です。
@ 痛み止めで、 頭痛が起きる?❗ ;
ロキソニン 、 などの、 NSAID 、
というタイプの、 痛み止めは、
月に、 10回を超えると、
NSAID 、な、それ自体によって、
頭痛、 が引き起こされる、
と、 言われています。
『 NSAIDs 誘発性 頭痛 』 、
というものです。
ですので、 片頭痛が、ひどい方で、
ロキソニン 、 などを飲んでいる方は、
もう、どちらで、 頭痛になっているか、
が、 分からない、 という方もいます。
@ 食べ物で、頭痛が起きる?❗ ;
昔は、 赤ワイン、 熟成チーズ、
チョコレート 、 などでも、
頭痛が誘発される、
と、言われていました。
一方で、 頭痛にならない、
という説も、あります。
患者さんたちを診ていると、
体調とか、体質など、人による、
という感じでしょうか。
一応は、 「 頭痛にならない系 」 、
の、 論文を、 2つを挙げておきます。
参考程度に。
赤ワインで、 片頭痛が誘発される、
と、認識している、 片頭痛患者群、と、
認識していない患者群、 とへの調査では、
認識がある群のみで、
片頭痛が誘発された。
Littlewood JT, Gibb C, Glover V, Sandler M, Davies PT, Rose FC. Red wine as a cause of migraine. Lancet. 1988 12;1:558-9.
頭痛患者たちの一般
( 片頭痛、緊張型頭痛、混合型頭痛、
を含む ) 、 における、 チョコレートと、
プラセボ、 との、 二重盲検試験では、
チョコを、 誘発因子と信じている患者でも、
チョコと、プラセボ、との間で、
頭痛の誘発率に、 差は、なかった。
Marcus DA, Scharff L, Turk D, Gourley LM. A double-blind provocative study of chocolate as a trigger of headache Cephalalgia. 1997;17:855-62
@ 片頭痛と糖質オフ、関係あるの? ;
糖質が、 片頭痛と関係ある、
という説があります。
血糖値の急激な上下
≒ は、 眠気を成さしめる 、
が、
神経に影響を及ぼしている、
というものです。
私自身も、 Maxに、 メタボだった時は、
片頭痛が、かなり頻繁で、
ひどいものでした。
上記のトリプタン系の、 アマージ 、
という薬も、 月に、 10回以上は、
余裕で飲んでいました。
それが、 3食とも、
コメ・メン・パン 、 をやめて、
糖質を抜いたら、 その月から、
頭痛が激減しました❗ 。
今では、 ほとんど、無い、位です。
私の場合は、 糖質オフで、
片頭痛が、 キレイに、 さっぱりと、
なくなりました❗ 。
そして、 やはり、患者さんでも、
片頭痛が、ひどく、 仕事に差し支える位の、
方も、3食とも、 コメ・メン・パン 、
ぬき、の、 糖質オフで、
頭痛が激減した方が、います。
片頭痛の方は、 糖質オフが、
著効する場合が、あります。
緩めの糖質オフでは、あまり、効果がなく、
3食とも、 コメ・メン・パンを抜く、
位で、 効果がでる、ようです。
糖質オフだけでは、
改善が少ない場合は、
『 鉄 Fe 、 と、 タンパク質 、の、
不足 』 、 が、 疑われます。
以上、 頭痛と糖質オフでした。
☆ 頭痛 ;
三石巌: 分子栄養学 ; 健康相談、 より :
☆ 頭痛の多くは、 酸欠 、が、 原因。
ビタミン E ≒
炭素 C 、 の、 29個 、 に、
水素 H 、 の、 50個 、 と、
酸素 O 、 の、 2個 、 とから成る、
C 29 H 50 O 2 、は、
細胞の膜などを構成してある、
不飽和な、 脂肪酸 、たちが、
酸素 サンソ O 、 と、 結びつく、
不飽和な、 脂肪酸の自動酸化を抑制し、
血液の粘る度合いを下げる。
高タンパク食 ➕ C ➕ E 。
天然の方の、 子宝 ビタミン E 1
( d-α トコフェロール ) 、 は、
4百 ~ 千6百 IU 程度。
加えて、 血糖の変動幅を小さくさせる、
糖質を制限する食が、有効。
糖質への制限だけで、
頭痛が解消する人も、多い。
グルコース入りの点滴液が漏れて、
手につくと、 ネチャネチャする。
さらに加えるなら、
血管を拡張する作用のある、
ビタミン B 3 、 でもある、
『 ナイアシン 』 ≒
窒素 N 、 の、 1個 、 を含む 、
C 6 H 5 N O 2 、 に、
血管の攣縮 ≒ 縮こまり 、 を防ぐ、
マグネシウム Mg 。
ーーーー
28歳の男性; 学生時代から、
頭痛持ちでしたが、 最近は、
3日に、一日は、
頭痛に悩まされています。
その時は、 食欲もなくなります。
薬は、 一時的にしか、効きません。
なお、精密検査の結果、
軽い胃潰瘍と診断されましたが、
誤診ではないでしょうか。
☆ 三石先生; 私のアドバイス、
専門委の回答には、
頭痛と胃腸での症状とが、
共通の原因からきた、 という、
見解が述べられています。
その原因として、 ストレス 、や、
ビタミン 、 の欠乏などが、
あげられています。
私としては、 ビタミンの欠乏に、
焦点をあわせたいのです。
高血圧とか、脳腫瘍とかを心配して、
病院の門をたたく前に、 また、
トランキライザーに手を出す前に、
無難な治療法をとるのが、 順序だ、
と、思います。
専門医の示唆するとおり、
ビタミンの不足を想定して、
それを服用してみる事です。
脳に障害のない場合の、 頭痛は、
酸欠によるものが、 大多数です。
これは、 子宝 ビタミン E 、の服用で、
なおります。
私たちの呼吸する酸素の平均の数量の、
43 % 、 は、
細胞たちの各々の膜を構成してなどいる 、
不飽和な、 脂肪酸の酸化に使われる、
と、 いわれています。
この酸化は、 エネルギーの発生とは、
無関係で、 過酸化脂質 、をつくります。
そして、 それは、 全く、 無駄で、
しかも、 有害な化学反応です。
この不飽和な脂肪酸の自動酸化を防ぐ、
ことが、できれば、
有効な酸素が、 二倍近くに、増える、
わけですから、
脳の酸欠は、 救える事になります。
そして、 これを防ぐのが、
子宝 ビタミン E1 、 の、
役割の一つなのです。
血潮の中の、 不飽和な脂肪酸が、
自動酸化をおこして、
電子強盗な、 過酸化脂質 、 になると、
血液が、 ねばってきます。
これでは、 脳の血行が、
スムーズにゆくはずがありません。
しかも、 その場合には、
血液の運ぶ、 酸素 サンソ O 、達は、
より、 少なくされてもある、 のです。
脳の酸欠は、 当然の結果でしょう。
そして、 それが、
頭痛をひきおこすのです。
ビタミン E 、の、 この働き
≒ 電子強盗化である、 酸化、
を、 差し止める、 働き 、 を、
抗酸化作用 、と、 いいますが、
抗酸化作用をもつ、物質が不足すると、
胃の壁の細胞膜に、ふくまれている、
不飽和脂肪酸も、自動酸化をおこします。
すると、細胞膜が、いたんで、
ただれてきます。
これが、 胃におきれば、
『 胃潰瘍 』 、 です。
頭痛と胃潰瘍が、 共通の原因でおこる、
ことが、おわかりでしょう。
頭痛が、長年を続いている、 とすると、
魚のような、
不飽和な脂肪酸の多いもの 、 を、
余計にとる食習慣が、 おありか、
どうか、が、 知りたくなります。
頭痛は、 ストレッサーの一つですから、
これによって、
ビタミン C ≒
C 6 H 8 O 6 、と、
タンパク質 、の、
大量消費が、おきているはずです。
ビタミン E 、とともに、
ビタミン C 、と、 タンパク質とを、
補給すれば、
体調は、めっきり、好くなる筈です。
もし、 そこまでしても、
どうにもならなかったら、
観念して、 専門医をたずね、
その指示を受ける事にしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆ 藤川院長;
頭痛に対しては、
ビタミン E 、 ビタミン C 、
タンパク質 。
ビタミン E 、により、
血液の粘る度合いが低下して、
血流が改善する。
そして、 無駄な酸素の消費を抑制し、
酸欠を防ぐ。
ホッファーの本では、 頭痛に対して、
ビタミン B3 、でもある、
ナイアシン 3 g ➕ ビタミン C 3 g 、
が、 効果がある、 と書いてあった。
ナイアシン 、 には、
末梢の血管を拡張する、 作用がある。
処方薬の、 ユベラニコチネート 、は、
ナイアシン ➕ ビタミン E
( 合成型 dlートコフェロール ) 。
末梢での循環を改善する作用があり、
手足の冷えや、 しもやけ、
などには、 とても、よく、効く。
頭痛にも効果があるのではないか、
試してみよう。
しかし、サプリメントの、 ナイアシン
5百 mg ✖ 3 ~ 6 錠
➕ Now E 一 4百
( d-αー トコフェロール )
1 ~ 2 錠の方が、 さらに強力。
☆ 確率的親和力 ;
☆ ピルビン酸 デ ヒドロゲナーゼ 、
では、 確率的親和力 、での、
個体差がある ;
☆ 確率的親和力とは ;
三石理論の根幹をなす理論の一つ。
人により、 遺伝子が、 違えば、
顔や体型が異なる 、 のと同じように、
『 タンパク質から成る 』 、
代謝酵素 コウソ 、 の、
立体構造が、 異なります。
基質、 代謝酵素、 補酵素 ホコウソ 、
の、 3者が揃えば、 反応が進みます。
しかし、 代謝酵素と、 補酵素である、
ビタミン 、 らとの、 結合部らは、
人によって、 形が、異なります。
形が良ければ、 百 % 、を結合して、
代謝が、 スムーズに行く
( 確率的親和力 = 1 ) 。
形が、 少し、悪ければ、
2回に、1回しか、 結合できない
( 確率的親和力 = 0・5 ) 。
形が悪ければ、
10回に、 1回しか、 結合できず、
代謝が滞る
( 確率的親和力 = 0・1 ) 。
すなわち、 このような場合には、
補酵素 ホコウソ ≒ ビタミン 、
らの濃度を、 十倍にすれば、
代謝が、 スムーズに行く、
という、 理論です
( パーフェクト・コーディング理論 ) 。
三石先生は、 著書の中で、
生命の根幹に関わる、 低分子の、
代謝酵素 コウソ 、 らにおいては、
確率的親和力の違いは、起こりにくい。
一方で、
高分子の化合物の代謝酵素らにおいては、
確率的親和力での違いが、起こりやすい、
と、 述べられています。
しかし、
藤川院長; 自分の意見では、
生命の根幹に関する、
ピルビン酸 デヒドロゲナーゼ 、では、
確率的親和力に、 個体差がある、
とする、 考え方をしています。
☆ 酸素を使わないで、 代謝をなす、
嫌気性 解糖;
ブドウ糖な、 グルコース ≒
C 6 H 12 O 6 →
ピルビン酸 ≒
C 3 H 4 O 3 →
乳酸 ≒
C 3 H 6 O 3 。
☆ 酸素も使い回して、 代謝をなす、
好気性 解糖;
グルコース→ ピルビン酸→
アセチル CoA
( アセチル 補酵素 A ) →
ミトコンドリア
( クエン酸回路 ➕ 電子伝達系 ) 。
☆ ピルビン酸 デ ヒドロゲナーゼ 、
は、
ピルビン酸 ≒
C 3 H 4 O 3 、 を、
アセチル Co A ≒
アセチル 補酵素 ホコウソ A エー
≒
燐 リン P 、 の、 3個 、 と、
硫黄 S 、 の、 1個 、 を含む、
C23 H38 N7 O17 P3 S 、
に変換する、
タンパク質でもある、
酵素 コウソ 、 です。
補酵素として、
B1 、 B2 、 B3 、 B5 、
α リポ酸 、 が必要。
特に、 最初の反応への補酵素である、
ビタミン B1
≒ C 12 H 17 N 4 O S + 、 は、 最も重要。
先日に紹介した、日本陸軍の脚気の話。
日露戦争の当時に、
陸軍は、 白米を食べさせていた為に、
B1 、の不足による、 脚気の患者が、
大量に発生した。
しかし、 全員が、
脚気になった訳では、ない。
1) 脚気を発症しなかった人、
2) 脚気になったが、 生存できた人、
3) 脚気で死んだ人、に、 分類される。
つまり、 脚気になり易い、
遺伝的弱点らを抱えていた人もいるし、
そういう、 遺伝的弱点を、より、
抱えていなかった人もいる、 という、
個体差がある事を示している。
すなわち、
ピルビン酸 デヒドロゲナーゼ 、と、
B1 、 との、
確率的親和力に、 個体差がある、
という、 結論になる。
☆ 治療は、 当然ながら、
1) 精製されてある糖質を極力に控える。
2) 通常の食事では、
千分の 1 グラム 、 でもある、
1 mg 程しか、 摂取できない、
ビタミン B1 、 を、
B 50 コンプレックス 、
ベンフォチアミン 、で、 補給する。
B50 コンプレックス 、の、 2錠で 、 百 mg 、の、 B1 。
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1332597063523281
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。