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ダンテ氏員 ➕ 日銀の当座預金❗ ; 歴史拾遺 ヒロイ ❗
🍂 ダンテ氏員 ➕ 日銀の当座預金❗
;
解放を急ぐべき、 シナによる、
桜木琢磨市議らへの実質での拉致事件ら❗
🐋⛲ 「 神曲 」 で知られる、 ダンテ氏の子孫が、
「 西暦 1302年に、 ダンテが受けた有罪判決は、不当だった 」
、として、裁判のやり直しを求める❗
「 神曲 」、 「 新生 」、 などの作品を生み出した、
イタリアの詩人、な、 ダンテ・アリギエーリ氏の子孫が、
「 ダンテが、 西暦1302年に受けた有罪判決は、不当だ 」
、として、 裁判のやり直しを求める、運動を開始しました。
https://www.corriere.it/cronache/21_gennaio_31/contro-mio-avo-dante-condanna-politica-quel-processo-rifare-c1a027bc-638c-11eb-a44f-6ffd36d7208d.shtml
https://www.theguardian.com/books/2021/feb/01/dante-descendant-seeks-to-overturn-poets-1302-corruption-conviction
ダンテ氏は、
日本では、 鎌倉時代の、 元寇 、への、 ９年前な、
1265年に、
イタリアの街、な、 フィレンツェ 、に生まれ、
30代な半ばまで、 フィレンツェ 、で過ごします。
しかし、 鎌倉幕府の滅ぼされる、 ３２年前な、
1301年、に、
フィレンツェ 、を勢力下に置いた、 教皇派の中でも、
封建貴族への支持派な、 黒党によって、
ダンテ氏は、 汚職の告発を受け、 罰金と、
2年間の、 市街への追放の刑を宣告されます。
ダンテ氏は、 これを不服として、 1302年の3月に、
法廷への出頭を拒んだため、 フィレンツェから、
永久追放の処分となり、 フィレンツェに戻ってくれば、
火刑に処す❗
、
という、宣告を受けてしまいます。
2021年、に、 ダンテ氏の子孫であり、
フィレンツェにある、イタリア国立天体物理学研究所の、
アルチェトリ天文台で働く、 天体物理学者、な、
セレゴ・アリギエーリ博士は、
「 私の愛する祖先である、 ダンテに課せられた罰は、
不当であり、 ガリレオ・ガリレイ氏へのように、
判決が、取り消されることは、ありませんでした 」
、と語り、 裁判のやり直しを求めています。
この一件を報じた地元紙の、 Corriere della Sera 、によると、
イタリアの刑事訴訟法では、 被告人の無実を示す、
証拠が、新たに提出された場合には、
最終の判決が覆る、可能性がある、ことを定めており、
再審に、 時効は、なく、
被告人への相続人でも行える
、とのこと。
セレゴ氏は、 司法な上での手続きについて、
正確を期すべく、 法律学教授 、兼、 弁護士の、
アレッサンドロ・トラヴェルシ氏に助言を求めたそうで、
セレゴ氏の主張を聞いた、トラヴェルシ氏は、
「 ダンテに下された、 追放刑と火刑の、
2つの判決を、 当時の法令と、現在の法的原則に照らし、
判決が覆る可能性があるか、どうかを知ることは、
興味深いでしょう 」
、 と語っています。
トラヴェルシ氏らは、
再審手続きを開始する前に、
法学者や歴史学者、言語学者 、などが参加する会議を開催し、
考えられる、すべての側面から、
検証を行う、としています。
この会議には、
イタリア最高裁判所の副長官である、
マルゲリータ・カッサーノ氏や、 当時にて、
ダンテ氏へ判決を下した、 フィレンツェ市長、な、
カンテ・デ・ガブリエリ氏の子孫、
アントワーヌ・デ・ガブリエリ氏も参加する
、 とのこと。
会議は、2021年5月21日に、開催が予定されています。
❗🦈🐋⛲ 天智天皇２年８月 、な、
第６６３年 ； 白村江の戦い❗
;
ウィキペディア ➕➖
;
「 白村江 ハクスキノエ 」、 という、 川があったわけではなく、
白江 （ 現の、 錦江 ） 、が、黄海に流れ込む海辺を、
白村江 、 と呼んだ
。
「 江 （ え 」 、は、 「 入り江 」、 の、
「 え 」、 と同じ、 倭語で、 海辺のこと、 また、
「 はくすき 」、の、 「 き 」、 は、
倭語 ; 「 城 （ き 」 、で、 城や柵を指す
。
白江の河口には、 白村 、 という名の、
「 城・柵 （ き 」 、 があった
。
ただし、 大槻文彦氏の、『 大言海 』、 では、
「 村主 ： スクリ （ 帰化人の郷長 」 、の、
「 村 」、を、 百済語として、 「 スキ 」 、 としている。
漢語では、 白江之口 、と書く ; 『 旧唐書 』 。
第 ５百年代な、 6世紀から、 7世紀の、
任那 ミマナ 半島 ; 朝鮮半島 、では、
高句麗・百済・新羅の三国が鼎立していたが、
新羅は、 その北と南西な、二国に圧迫される存在であった。
倭国は、 半島の南部に領有する、 任那を通じて、
影響力を持っていたことが、
『 日本書紀 』、 の記録から知られてあり
、
大陸側でも、 広開土王碑 ; 400年の条 クダリ 、の、
「 任那 」、 の記述が、 初出として、あり、
『 宋書 』、 では、
「 弁辰 」 、が消えて、 438年の条に、
「 任那 」 、が見られ、
451年の条には、
「 任那・加羅 」、と、 2国が併記され、
その後も踏襲されて、 『 南斉書 』、も、
併記を踏襲していることから、
倭国が、任那・加羅と関係が深いことを示し得てある
。
任那・加羅は、 倭国から、百済への割譲や、
新羅からの侵略によって、蚕食され、
562年 、以前に、 新羅に滅ぼされた。
475年には、 百済は、北の、高句麗からの攻撃を受けて、
首都が陥落し、 その後に、
熊津への遷都により、復興し、
538年には、 泗沘へ遷都した。
当時の百済は、 倭国と関係が深く、
倭国の朝廷から派遣された重臣が、駐在していた❗
、 また、
高句麗との戦いに於いて、 度々に、
倭国から、援軍を送られている。
一方で、 581年に建国された、 隋は、
中国大陸を統一し、 文帝・煬帝の治世に、
4度の、大規模な高句麗への遠征を行ったものの、
いずれも、失敗した❗
。
その後に、隋は、国内の反乱で、 618年には、
煬帝が殺されて滅んだ。
そして、新たに建国された、唐は、
628年に、国内を統一し、 唐は、
第二代の、太宗 、と、 第３代な、高宗の時に、
高句麗へ、 3度 （ 644年・661年・667年 ） 、に渡って、
侵攻を重ね、征服することになる。
新羅は、 627年に、 その西南な、百済から攻められた際に、
唐へ援助を求めたが、 この時は、唐が、
内戦の最中で、成り立たなかった。
しかし、 高句麗と百済が、唐と敵対したことで、 唐は、
新羅を、自らへの冊封国として、 支援する情勢となり、
また、 善徳女王 （ 632年 〜 647年 ） 、のもとで、
実力者となった金春秋 （ 後の、太宗武烈王 ） 、は、
積極的に、唐化政策を採用するようになり、
654年に、 武烈王 （ 〜661年 ） 、として即位すると、
たびたびに、朝見して、 唐への忠誠心を示した。
648年頃から、唐による、百済への侵攻が画策され、
649年に、 新羅は、 金春秋に代わって、
金多遂を倭国へ派遣している。
百済は、 642年から、 新羅への侵攻を繰り返した。
654年に、大干ばつによる飢饉が、半島を襲った際に、
百済の、義慈王は、 飢饉への対策をとらず、
655年の2月に、 皇太子の扶余隆のために、
宮殿を修理するなどし、 退廃していた。
656年の3月には、 義慈王が酒色に耽るのを諌めた、
佐平の成忠 （ 浄忠 ） 、氏が、投獄され、獄死した。
日本書紀でも、このような、百済の退廃について、
「 この禍を招けり 」 、 と記している
。
657年、の、4月にも、干ばつが発生し、
草木は、ほぼ、なくなった、と伝わる
。
≒
【 植林などを、 より、 成さずに、
自らの部族員らの為だけに、 山々などの木々を、
薪とする、などの事らを、 シナ系員らや、
その精神性に染まっていった、百済の人々が、
長年に渡り、 代々に、成し付けていた、
といった事も、 考え宛て得よう 】
。
このような、百済の情勢について、 唐は、すでに、
643年、の、9月には、
「 海の険を負い、 兵械を修さず。
男女 分離し 相い宴聚 （ えんしゅう ） するを好む 」 ;
（ 『 冊府 元亀 』 ） 、 として、
防衛の不備、 人心の不統一や乱れの情報を入手していた。
≒
【 交易や、帰化をして、 百済人らと接する機会らを成した、
シナ系員らは、 現代での、世界の各地で、と、同じく、
累代型の、シナの幹部らへの、代理員な、
透破 スパ ; スパイ 、 工作員として、
機能し付けていた、 という事でも、あろう
。
元寇への前に、 鎌倉幕府の執権、な、
北条時宗氏、らが、 元帝国からの使者らを斬らせた、
事への、可能的な、理由事としても、
日本側の情報らを、 より、 元帝国の幹部らへ、
把握されないようにすべき、必要性があった、
という事だろう 】
。
659年、の、4月に、 唐は、 秘密裏に、出撃への準備を整え、
また、同い年に、 「 国家、来年、必ず、海東の政あらん。
汝ら、倭客、東に帰ることを得ず 」、として、
倭国が送った遣唐使を、洛陽にとどめ、
百済への出兵の計画が伝わらないように工作した❗。
この任那半島の動きは、 倭国にも伝わり、
大化の改新の最中な、倭国の内部でも、警戒感が高まった
。
大化改新期の外交政策については、 諸説があるが、
唐が、倭国からは離れた、高句麗ではなく、
倭国への、伝統的な友好国である、 百済を、
海路から攻撃する可能性が出てきたことにより
、
倭国の外交政策は、ともに、
伝統的な友好関係にあった、 中国の王朝 （ 唐 ） 、と、
百済 、との間で、 二者択一を迫られることになる。
この時期の外交政策については、
「 一貫した、親 百済 路線説 」、
「 孝徳天皇 ＝ 親 百済 派 、
中大兄皇子 ＝ 親唐・新羅派 」、
「 孝徳天皇 ＝ 親唐・新羅派 、
中大兄皇子 ＝ 親百済派 」、 など、
歴史学者でも、意見が分かれている。
白雉2年 （ 651年 ） 、に、 左大臣、の、 巨勢徳陀子氏が、
倭国の実力者になっていた、 中大兄皇子
（ 後の天智天皇 ） 、へ、 新羅への征討を進言したが、
採用されなかった。
白雉4年 （ 653年 ）・白雉5年 （ 654年 ）、と、
2年を連続で、 遣唐使が派遣されたのも、
この情勢に対応しようとしたもの、と考えられている。
斉明天皇の時代になると、
北方への征伐が、計画され、 越国守、な、 阿倍比羅夫氏は、
658年 （ 斉明天皇 4年 ） 、の、4月、と、
659年、の、3月に、 蝦夷を、
660年、の、3月には、 粛慎への討伐を行った。
🏄🌍 百済の役❗
;
660年、に、 百済が、
唐軍 （ 新羅も従軍 ） 、に敗れ、滅亡する❗
。
その後に、 鬼室福信らによって、百済復興運動が展開し、
救援を求められた倭国が、 663年に参戦し、
白村江の戦いで敗れる
。
この間の戦役を、 百済の役 （ くだらのえき ） 、という。
660年、の、3月、に、 新羅からの救援の要請を受けて、
唐は、軍を起こし、 蘇定方を、 神丘道行軍大総管に任命し、
劉伯英将軍に、 水陸での、 13万の軍を率いさせ、
新羅にも従軍を命じた
。
唐軍は、 水上から、 新羅は、陸上から攻撃する、
水陸での二方面作戦によって進軍した
。
唐 13万 ・新羅 5万の、 合計で、
18万の大軍であった。
百済王を諌めて獄死した、佐平の成忠氏は、
唐軍の侵攻を予見し、 陸では、 炭峴
（ 現の、 大田広域市の西の峠 ） 、
海では、 白江での防衛を進言していたが、
王は、 これを顧みなかった
。
また、 古馬弥知 （ こまみち ） 県に流されていた、
佐平の興首 （ こうしゅ ） 、氏も、
同様の作戦を進言していたが、
王や官僚は、これを、 流罪にされた恨みで、
誤った作戦を進言した、として、
唐軍が、炭峴と白江を通過したのちに、迎撃すべき
、と進言した。
百済の作戦が、定まらぬうちに、
唐軍は、すでに、炭峴と白江を超えて、侵入していた。
⛳🪂 黄山の戦い❗
;
百済の大本営は、機能していなかったが、
百済の将軍たちは、奮闘し、
階伯将軍の決死隊、な、5千兵が、
3つの陣を構えて、待ちぶせた。
新羅側は、 太子な、 金法敏 （ 後の文武王 ）
・金欽純 （ きん きんじゅん ） 将軍
・金品日 （ きん ひんじつ ） 将軍らが、
兵の、5万を、3つにわけて、 黄山を突破しようとしたが、
百済軍に、はばまれた。
7月9日の激戦な、 黄山の戦いで、
階伯氏らな、百済軍は、 新羅軍をはばみ、 四戦を勝ったが、
敵の圧倒的な兵力を前に、 討ち死にした
。
この黄山の戦いで、 新羅軍も、多大な損害を受け、
唐との合流への約束の期日であった、 7月10日に遅れたら、
唐の蘇定方は、 これを咎め、
新羅の金文穎を斬ろうとし、 金は、
黄山の戦いを見ずに、咎を受けるのであれば、
唐と戦う、と、言い放ち、 斬られそうになったが、
蘇定方の部下が、取り成し、 罪を許された。
唐軍は、 白江を越え、ぬかるみがひどく、手間取ったが、
柳の筵を敷いて上陸し、 熊津口の防衛線を破り、
王都に迫った
。
義慈王は、 佐平の成忠氏らの進言を聞かなかったことを後悔した。
7月12日、に、 唐軍は、 王都を包囲
。
百済王族の投降希望者が、多くでたが、
唐側は、これを拒否
。
7月13日、に、義慈王は、熊津城に逃亡、太子な、隆氏が降伏し、
7月18日に、義慈王が降伏し、百済は滅亡した❗ 。
660年 （ 斉明天皇 6年 ） 、の、 8月、にして、
百済の滅亡の後に、 唐は、
百済の旧領を、羈縻支配の下に置いた。
唐は、 劉仁願将軍に、王都な、泗沘城を守備させ、
王文度 （ おう ぶんたく ） 、を、 熊津都督として派遣した ;
（ 熊津 都督府 ） 。
唐は、 また、 戦勝記念碑、な、
「 大唐平百済国碑銘 （ だいとう へい くだら こくひめい 」 、を建て、
そこでも、戦前の百済の退廃について、
「 外には、直臣を棄て、 内には、妖婦を信じ、
刑罰の及ぶところ、 ただ、忠良にあり 」 、 と彫られた
。
大唐平百済国碑銘は、現在も、
扶餘郡の定林寺の五重石塔に残っている。
唐の主な目標は、 高句麗への征伐であり、
百済への討伐は、その障害要因を除去する意味があり、
唐軍の主力は、 高句麗に向かうと、
百済の遺民員な、 鬼室福信・黒歯常之、氏らによる、
百済の復興への運動が起きた。
8月2日には、 百済の残党員が、 小規模の反撃を開始し、
8月26日には、 新羅軍から、 任存
（ にんぞん。 現在の、忠南礼山郡大興面 ） 、を防衛した。
9月3日に、劉仁願将軍が、泗沘城に駐屯するが、
百済の残党員が、侵入を繰り返した
。
百済の残党員は、撃退されるが、 泗沘の南の山に、
4,5個の柵をつくり、駐屯し、侵入を繰り返した。
こうした、百済の遺民員に呼応して、 20余城が、
百済の復興への運動に応じた
。
熊津都督、な、王文度も、毒を盛られたか、
風土病への原因な菌、などに感染でもしたのか、
着任後に急死している。
唐軍の本隊は、 高句麗に向かっていたために、
救援できずに、 新羅軍が、百済の残党員への掃討を行う。
10月9日に、 ニレ城を攻撃し、 18日には、攻略すると、
百済の、 20余城は、降伏した
。
10月30日には、 泗沘の南の山の、百済の駐屯軍を殲滅し、
千5百人を斬首した。
しかし、 百済の遺臣の、西武恩卒、鬼室福信、
・黒歯常之、・僧道琛、氏らの任存城や、
達率余自信、氏の、周留城などが、 抵抗の拠点であった。
百済の滅亡の後に、 百済の遺臣は、
鬼室福信・黒歯常之 、氏らを中心として、
百済の復興への兵をあげ、 倭国に滞在していた、
百済王の太子な、豊璋、氏を擁立しようと、
倭国へ、救援を要請した。
中大兄皇子は、これを承諾し、
百済の難民員を受け入れる、とともに、
唐・新羅との対立を深めた。
661年、に、 斉明天皇は、 自らにて、九州へ出兵するも、
那の津にて、急死した
（ 暗殺説あり ）
。
斉明陛下の崩御にあたっても、皇子は、即位せずに、称制し、
朴市秦造田来津 （ 造船の責任者 ） 、を、司令官に任命して、
全面的に支援した
。
この後に、倭国軍は、三派に分かれて、
任那半島の南部に上陸した。
だが、この時点で、 百済の陣営は、
全く、統率が取れていなかった
。
豊璋氏は、戦乱への自覚が足らず、
黒歯常之氏らな、将は、 当初から、
豊璋氏を侮る状態であった。
道琛氏は、鬼室福信氏によって殺され、
鬼室福信氏は、豊璋氏によって殺された。
総兵力は、不明だが、森公章氏は、
660年の、百済への討伐の時の、 唐軍 13万 、 新羅 5万の兵力と、
相当するものだった、 と推定している。
また、 唐軍は、百済の役の際よりも増強した
、とも、される
。
当時の唐は、 四方で、諸民族を征服しており、
その勢力圏は広かった
。
この時に参加した唐の水軍も、 その主力は、
靺鞨で構成されていた、 という。
水軍 7,千名 、 170余隻の水軍。
指揮官は、 劉仁軌、杜爽、元の百済の太子の扶余隆 。
陸軍の指揮官は、
孫仁師、劉仁願、新羅王の金法敏 （ 文武王 ）。
倭国軍 ;
第一派： 1万余人。 船舶 170余隻 。
指揮官は、 安曇比羅夫、狭井檳榔、朴市秦造田来津 、氏
。
第二派： 2万7千人。 軍主力。
指揮官は、 上毛野君稚子、巨勢神前臣譯語、阿倍比羅夫
（ 阿倍 引田 比羅夫 ） 、氏
。
第三派： 1万余人。
指揮官は、 廬原君臣 （ いおはら、の、きみおみ ） 、氏 ;
（ 廬原国造の子孫。 現の、静岡県静岡市清水区を本拠とした ）
。
661年、の、5月、に、 第一派な、倭国軍が出発。
豊璋王を護送する先遣隊で、 船舶 170余隻、
兵力 1万余人だった。
662年、の、3月、に、主力部隊である、
第二派な、倭国軍が出発。
663年 （ 天智 2年 ） 、 に、 豊璋王は、
福信、氏と対立し、 これを斬る事件を起こしたものの、
倭国の援軍を得た、 百済復興軍は、
百済の南部に侵入した、 新羅軍を駆逐することに成功した。
百済の再起に対して、 唐は、
増援の、 劉仁軌の率いる、 水軍 7,千名を派遣した
。
唐・新羅軍は、 水陸を併進して、
倭国・百済連合軍を一挙に撃滅することに決めた
。
劉仁軌、杜爽、及び、元の、百済の太子の、
扶余隆が率いる、170余隻の水軍は、
熊津江に沿って、下り、
陸上部隊と会合して、 倭国軍を挟み撃ちした。
一方の大和朝廷側は、
強力な権限を持った、統一指揮官が、不在であり、
作戦も、杜撰であった
。
「 援軍としての兵力を、百済に送り込めば、それでいい 」
、 程度の認識であったであろう、 と推測される
。
外敵との戦いが多かった唐と比較した場合において、
対外戦争の経験も乏しく、加えて、全体の兵力も劣っていた
。
倭国・百済連合軍は、 福信氏への殺害事件の影響により、
白村江への到着が、 ➕日を遅れたために、
唐・新羅軍のいる、白村江の河口に対して、突撃し、
海戦を行った。
倭国軍は、 三軍編成をとり、 4度を攻撃した
、と伝えられるが、
多数の船を持っていた、にもかかわらず、に、
火計、干潮の時間差 、などにより、
663年、の、 8月28日、に、
唐・新羅水軍に大敗した。
この際に、 倭国・百済連合軍がとった作戦は
「 我等、先を争はば、敵、自づから退くべし 」、という、
極めて、ずさんなものであった ; 『 日本書紀 』
≒
【 日本側は、 船戦に、相当な、自信があり、
それは、日本列島を取り巻く、海を、
シナ系の者らへ比べて、 遥かに、
より、自在に、船で扱い得ていた人々が、
日本側に、相応に、多くあり、
その経験知ら、と、知見らから成る、
意見らを、より、頼みとする、
度合いを成していた❗
、という事であろう 】
。
同時に、陸上でも、 唐・新羅の軍は、
倭国・百済の軍を破り、百済復興勢力は、崩壊した。
白村江に集結した、 1千隻余りの倭船らのうちな、
400隻余りが炎上した。
九州の豪族な、筑紫君薩夜麻、氏や、
土師富杼、氷老、大伴部博麻、氏が、唐軍に捕らえられ、
8年間も、捕虜として、唐に抑留されたのちに、
帰国を許された 、との記録がある。
白村江で大敗した、倭国の水軍は、各地で転戦中の、
倭国軍 、および、 亡命を望む、
百済の遺民員を船に乗せ、
唐・新羅水軍に追われる中を、
やっとのことで、帰国した。
援軍が近づくと、 豊璋氏は、 城兵らを見捨てて、
拠点であった、周留城から脱出し、 8月13日に、
大和朝廷軍に合流したが、 敗色が濃くなると、
ここも脱出し、数人の従者と共に、
高句麗に亡命した。
唐側の勝利に終わった、白村江の戦いは、
シナの史上で、屈指の大国として、歴史に名を残した、
統一王朝である、唐が出現し、
東アジアの勢力図が、大きく塗り変わる、
程居 ホドイ ; プロセス 、の中で起きた、
戦役である、 と、 いえる。
白村江の戦い、と並行し、 任那半島の北部では、
唐が、 666年から、 高句麗へ侵攻しており、
3度の攻勢によって、 668年に、それを滅ぼし、
安東都護府を置いた。
白村江の戦いで、国を失った、百済の豊璋王は、
高句麗へ亡命していたが、 捕らえられ、幽閉された
。
高句麗の滅亡により、 東アジアで、唐に敵対するのは、
倭国のみ❗ 、 となった。
🐋⛲ 渤海の建国❗
;
698年、に、 靺鞨の粟末部は、
高句麗の遺民員 、などと共に、 満州の南部で、
渤海国を建国した。
建国の当初は、 唐と対立していたものの、
後に、唐から冊封を受け、臣従するに至った。
また、日本は、 新羅との関係が悪化する中で、
渤海からの朝貢を受ける形で、
遣渤海使をおこなうなどし、
渤海とは、 新潟や北陸、などの、
日本海側の沿岸での交流を深めていった。
戦後に、 唐は、 百済・高句麗の故地に、
羈縻州を置き、 新羅にも、羈縻州を設置する
、方針を示した。
新羅は、 旧高句麗の遺臣らを使って、
669年に、唐に対して、蜂起させた。
670年に、 唐が、西域で、 吐蕃 ;
チベット 、と戦っている隙に、 新羅は、
友好国である、唐の、熊津都督府を襲撃し、
唐の官吏を多くを殺した
。
他方で、 唐へ使節を送って、 降伏を願い出るなどし、
硬軟の両用で、 唐と対峙した
。
何度かの戦いの後に、 新羅は、再び、唐の冊封を受け、
唐は、 現在の清川江以南の領土を新羅に管理させる
、という、形式をとって、 両者の和睦が成立した。
唐軍は、 675年に撤収し、
新羅によって、半島への統一 （ 現在の朝鮮半島の大部分 ）
、が、なされた。
唐との友好な関係の樹立が模索される、とともに、
急速に、国家体制が整備・改革され、
天智天皇の時代には、
近江令法令群、
天武天皇の代には、
最初の律令法とされる、 飛鳥浄御原令
アスカ キヨミ ガ ハラ レイ 、の制定が命じられるなどし、
律令国家への建設が、急いで進み、
倭国は、 「 日本 」、へ、 国号を変えた❗ 。
白村江の敗戦は、 倭国の内部での、危機感を醸成し、
日本 、という、 新しい国家の体制への建設をもたらした
、と、考えられている。
665年に、唐の朝散大夫沂州司馬上柱国の劉徳高が
戦後での処理の使節として、来日し、 3ヶ月後に、
劉徳高は、帰国した。
この唐使を送るために、 倭国側は、
守大石 、氏らの、 『 送 唐客 使 』
（ 実質での、遣唐使 ） 、 を派遣した。
667年には、 唐の百済鎮将劉仁願が、 熊津都督府
（ 唐が、百済を占領後に置いた、5都督府の➖つ ）
、 の役人に命じて、
日本側の捕虜を、筑紫都督府に送ってきた。
天智天皇は、 唐との関係の正常化を図り、
669年に、 河内鯨 、氏らを、正式な遣唐使として派遣した。
百済の影響下にあった、耽羅も、戦後に、
唐へ、使節を送っており、
倭国・百済側として、何らかの関与をしたもの
、と推定される。
670年頃には、 唐が、倭国を討伐する、
との、風聞が広まっていたために、
遣唐使の目的の一つには、
風聞を確かめる為に、
唐の国内での情勢を探ろうとする意図があった
、 と考えられている。
天武期・持統期に、一時的な中断を見たものの、
遣唐使は、長らく継続され、 唐からの使者も訪れ、
その後の日本の外交は、 唐との友好関係を基調とした。
『 日本 書紀 』 、によれば
、
白村江の戦いの後の、 671年、の、11月に、
「 唐国の使人 郭務悰 等 六百人、
送使沙宅 孫登 等 千四百人、 総合べて
二千人が 船 四十七隻に乗りて 倶に
比知嶋に泊りて 相謂りて曰わく、
「 今 吾輩が 人船、数衆し。 忽然に彼に到らば、
恐るらくは 彼の防人 驚きとよみて 射戦はむ といふ。
乃ち 道久 等を遣して、 預め やうやくに
来朝る意を披き陳さしむ 」 」 、 とあり
、
合計で、 2千人の唐兵や百済人が上陸した。
この中には、 沙門道久 （ ほうし どうく ）
・筑紫君薩野馬 （ つくしのきみさちやま ）
・韓嶋勝裟婆 （ からしまのすぐりさば ）
・布師首磐 （ ぬのしのおびといわ ） 、氏らな、
4人が含まれており、
捕虜の返還を前提とした上での、
唐への軍事協力が、目的であった、と、される。
684年 （ 天武 13年 ） 、 猪使連子首
（ いつかい の むらじこびと ・筑紫三宅連得許
（ つくし の みやけ の むらじとくこ ） 、氏が、
遣唐留学生であった、 土師宿禰甥 （ はじ の すくねおい ）
・白猪史宝然 （ しらい の ふびと ほね ）
、氏らとともに、 新羅を経由で帰国したのが、
記録に現れる、 最初の白村江の戦いにおける、
捕虜の帰還である。
690年 （ 持統 4年 ） 、 持統天皇は、
筑後国は、 上陽咩郡 （ 上妻郡 ）、の住人な、
大伴部博麻 、氏へ対して、
「 百済救援の役で、あなたは、唐の抑留捕虜とされた。
その後、 土師連富杼 （ はじ の むらじ ほど ） 、
氷連老 （ ひ の むらじ おゆ ） 、
筑紫君薩夜麻 （ つくし の きみ さちやま ） 、
弓削連元宝 （ ゆげ の むらじ げんぽう ） 、氏の児の四人が、
唐で、日本への襲撃計画を聞き、
朝廷に奏上したいが、帰れない、ことを憂えた。
その時、 あなたは、富杼らに、
『 私を奴隷に売り、その金で帰朝し、奏上してほしい 』
、と言った
。
そのため、 筑紫君薩夜麻や富杼らは、
日本へ帰り、奏上できたが、 あなたは、 ひとりで、
30年近くも、唐に留まった後に、
やっと、帰ることが出来た。
わたしは、あなたが、朝廷を尊び、
国へ忠誠を示したことを喜ぶ 」 、 と、
詔 ミコトノリ 、して、 表彰し、
大伴部博麻 、氏の一族員へ、 土地 、
などの、褒美を与えた。
幕末の尊王攘夷思想が勃興する中な、 文久年間に、
この大伴部博麻氏を顕彰する碑が、 地元
（ 福岡県は、八女市 ） 、に建てられ、 現存している。
707年、に、 讃岐国の錦部刀良 （ にしこり の とら ） 、
陸奥国の生王五百足 （ みぶ の いおたり ） 、
筑後国の許勢部形見 （ こせべ の かたみ ）
、氏らも帰還した。
このほかにも、 696年に、報賞を受けた、 物部薬
（ もののべ の くすり ） 、 壬生諸石
（ みぶ の もろし ） 、氏の例が、知られている。
あり得る、唐の侵略への、防衛体制の整備❗
;
白村江での敗戦を受け、 唐・新羅による、
日本への侵攻を怖れた、天智天皇は、
防衛網の再構築 、および、 強化に着手した。
百済からの、帰化人の協力の下で、
対馬や北部な九州の、大宰府の水城 （ みずき ）、や、
瀬戸内海沿いの西日本の各地
（ 長門、屋嶋城、岡山、など ） 、に、
任那式な、古代の、山城の防衛砦を築き、
北部な、九州の沿岸には、 防人
（ さきもり ） 、 を配備した。
さらに、 667年に、天智天皇は、
都を、難波から、内陸の、『 近江京 』 、へ移し、
ここに、防衛体制は、完成を見た。
🦈⛲ 中大兄皇子な、天智帝による、
中央集権体制への移行と、国号の変更❗
;
671年に、 天智陛下が急死すると、その後に、
天智帝の息子の、 大友皇子
（ 明治以後に、 諡 オクリナ 、されて、弘文天皇 ） 、と、
天智陛下への、弟の、大海人皇子が、皇位をめぐって対立し、
翌る、672年に、 古代で最大の内戦である、
壬申の乱が起こる。
決戦は、 関ヶ原の辺りで行われ、
これに勝利した大海人皇子は、 天武天皇
（ 生年は、不詳 〜 686年 ） 、 として即位した。
皇位に就いた、 天武 テンム 天皇は、
専制的な統治の体制を備えた、新たな国家の建設に努めた
。
遣唐使は、一切にて、行わず、 新羅からは、
新羅使が来朝するようになった。
また、 倭国から、 新羅への遣新羅使も、
頻繁に派遣されており、 その数は、
天武陛下の治世だけで、 14回に上る。
これは、 強い武力を持つ、唐に対して、
共同で対抗しようとする動きの一環だった
、と、考えられている。
しかし、 天武天皇の没 （ 686年 ） 、後は、
両国の関係が、次第に悪化した。
天武天皇の死後も、 その専制的な統治路線は、
父系での皇族員な、女性の、持統天皇によって継承され、
名は➖、番に、いい、な、 701年、の、
大宝律令 、の制定により、 倭国から、
日本へと、 国号を変え
、
大陸に倣った、中央集権国家の建設は、
ひとまずは、完了した。
「 日本 」、の枠組みが、ほぼ、完成した、
702年 、以後は、
文武天皇によって、 遣唐使が再開され、
粟田真人 、氏らを派遣して、
唐との国交を回復している。
⛲🦈 百済遺民の四散❗
;
天智 10年 （ 670年 ） 、の、 正月には、
佐平 （ 百済の1等官 ） 、な、 鬼室福信 、氏の功により、
その縁者な、鬼室集斯、氏は、 小錦下の位を授けられた
（ 近江国は、蒲生郡に送られる ）
。
百済王の一族員な、 豊璋王への弟の、善光
（ または、禅広 ） 、海は、 朝廷から、 百済王
（ くだら の こにきし ） 、 なる、姓氏が与えられ、
朝廷に仕えることとなった。
その後に、 陸奥において、金鉱を発見し、
奈良の大仏への建立に貢献した功により、
百済王敬福 、氏が、 従三位を授けられている。
史料によれば、 任那半島に残った百済人は、
新羅 、及び、 渤海や、靺鞨へ四散し、
百済の氏族は、消滅した、と、される。
1945年 （ 昭和 20年 ） 、の、 8月に、
日本が、ポツダム宣言を受諾し
（ 日本の降伏による、第二次世界大戦の終結 ）、
白村江の戦いから、 1282年後に、
対外戦争での敗北を、再び経験した。
そして、 違法性を成して、 合法に、
凶悪犯な、シナ人らへの、懲罰戦争を成していた、
日本人たちへ、宛て付けた、 違法な、戦勝国の、
アメリカの、 様々な制度を導入されたが
、
終戦の直後の、翌る、1946年 （ 昭和 21年 ） 、の、8月に、
当時の昭和天皇は、
「 朝鮮半島に於ける、敗戦の後、 国内体制整備の為、
天智天皇は、 大化の改新を断行され、その際
思い切った唐制の採用があった。 これを範として、
今後、 大いに努力してもらいたし。 」 、 と語り、
再び、敗戦国の国員となってしまった、
日本人たちを励まされるようにした。
🦈⛲ シナ朝鮮系員らによる、 日本人たちへの、
強姦と虐殺に拉致から成る、 侵略な行為が、 一方的に、
定期的にも、 繰り返されてから、 日本側も、 倫理的に妥当な、
報復、と、敵情らへの偵察とを兼ねた行為らを、 組織的に成すようになり、
日本人たちへの犯罪加害性らの押し付けを、
未然に、差し止め付け得るようになった❗
;
務録 ブロク ; 哲学ニュース❗
;
程宗猷 「 単刀法選 」
日本刀法は、神秘的だ。
左右への変化がすさまじく、誰にも予測できない。
そのせいで、槍を持ってしても、毎回に、日本刀に負けてしまう。
1 1. 2021年 1月31日 22:47
戚継光 「 紀効新書・長刀解 」
此は、 日本の武士が、 明 （ 支那 ） に攻めてきた時に、
初めて、わかったことだ。
彼らは、舞うように移動し、前方への突進力は、光が閃くようで、
我らな、明の兵は、気を奪われるばかりだった。
日本人は、よく躍動し、 一度を動き出せば、丈あまり、
刀の長さは、 五尺なので、 一丈五尺の間合でも、攻撃される
。
我が兵の剣では、近づき難く、 槍では、遅すぎ、
遭遇すれば、みなが、両断されて、殺される
。
これは、 彼らの武器が鋭利であり、 両手で振れる、
強力で、重い刀を自在に用いているためだ。
12. 「 武藝圖譜通志」
「 倭軍と対陣すると、 倭軍は、 たちまち、死に物狂いで突進してくる。
我が軍は、 手に槍を持ち、剣を帯びていても、
その剣は、鞘を出る暇も無く、 槍は、矛先を交えることもできずに、
凶刃のもとに、やられてしまうのである 」
13. 「 揮刀 如神 」
「 日本の武士の刀術は、まるで、神の如しだ。
我々の明兵は、武士を見れば、皆が、身がすくみ、逃げ腰になる。
刀術に優れた武士だが、 刀術だけではなく、
飛び道具への扱いも、我が銃兵と互角だ
。
弓への扱いも、我が弓兵と互角、そのほか、
あらゆる兵科と比べて、不足が見つからない
。
本当に、日本人は、殺戮者だ。 その家には、刀を持たぬものは無く、
子供の頃から、剣術を鍛えられ始め、 壮年にいたれば、手に負えなくなる。
それゆえ、接近戦は、 日本の武士に、
一方的に有利で、 明兵では、相手にならない。
日本人を有効的に殺せるのは、 火器のみだ
。
であるにも拘らず、 多くの鳥銃手を擁している、
我が明兵が、勝てないのは、外でもない。
日本人は、戦いに臨んで、命を忘れるが、
我が明兵は、 戦いに臨んで、恐れて、しばしば、勝手に逃げるため、
その鉛子は、地に堕ち、 あるいは、 薬線が法なく、
手震え、目眩み、天を仰いで、空しく発射する為である 」
14. 何良臣 「 陣記 」
日本の賊の攻撃は、 日本刀で、二回か三回を打ち付けられるだけだが、
往々にして、防ぎきれない。
彼らの日本刀での刀法の巧妙さを推して知るべきである。
16. 「 宣祖 修正 実録 」
「 天兵 （ 明兵 ） 短剣騎馬にして、 火器なく、
道険しく、泥深くして、 馳 テイ する能はず。
賊 （ 日本軍 ） 長刀を奮ひて、 左右に突闘し、鋭鋒敵なし 」
「 懲秘録 」
賊 ( 日本軍 ) は、 歩兵で、 打ち振る刀は、三、四尺におよび、
鋭利無比のものであった。
賊は、その鋭い刀を左右にはげしく打ちふるい、 人馬の区別なく、斬り伏せた。
全く、その勢いには、抗すべき道がなかった。
ｱｰﾉﾙﾀﾞｽ･ﾓﾝﾀﾇｽ ｢ 日本誌 ｣
戦いは、日本人の頗る喜ぶ所なり｡
彼等の武器は、鉄砲弓矢の外に、刀あり｡
刀は、非常に能く鍛えられてあれば、
ﾖｰﾛｯﾊﾟ流の刀身などは、容易に、これにて切断せらるべし｡
ﾁｪﾝﾊﾞﾚﾝ ｢ 日本事物誌 ｣
日本刀は､その名も高い、ダマスコ剣や、 トレドで鍛えた剣をも凌駕する｡
刃を傷つけずに、銅貨の山を一刀両断することは、
決して、難しい離れ業ではなかった｡
22. ｺﾞﾛｳﾞﾆﾝ氏 『 日本幽囚記 』
鋼の製品は、どうかといふと､ 日本の大小刀は､
おそらく、 ダマスク製のを除いて､
世界中のあらゆる同種の製品を凌駕している
｡
それは、極端な試練に堪へる頑丈なものだ｡
鋼、その他、あらゆる金屬への研磨にかけては､
日本人は、一頭地を抜いてゐる｡
彼らは、 金屬の鏡まで作るが､ それは、
ガラスの鏡と同様に、立派に反射する｡
われわれは、 日本の、指物や大工道具をたびたび見たが､
それは、丈夫さから云つても､
仕上げの美事さから云つても､ イギリス製のに劣らない｡
🍂 日本刀は、 鎌倉時代から、室町時代の前期にかけては、
小型化し、軽量化しているけど、
室町時代の後期から、安土桃山時代にかけては、
再び、重厚長大化しているぞ❗
これは、 室町時代の前期は、 比ぶるに、平和になり、
刀の実戦性が求められなくなったからだ、と考えられている
。
一方で、 室町時代の後期からは、再び、抗争が激しくなり、
再び、実戦的な日本刀が求められるようになったから、と考えられている。
あと、 実際に、 剣術や槍術 （ もしくは、 薙刀術 ）
をやってみると、分かるけど、 槍や薙刀は、
持ち手が長いんで、 腕を広げて保持できるから、
刀より、重たくても、かなり素早く、楽に振れるんだ。
これは、テコの原理の問題。
いっぽうで、 刀は、 柄が、重心より遠いから、
同じ重さでも、腕にかかる負担が大きい。
この物理的な作用を無視するのは、ちょっとね。
なんで、槍が流行ったかと言えば、
訓練が、刀より、要らないから
。
近接での白兵戦をやるより、 間合いをとれるから、
相手へ近づかなくて済む。
持って突進したり、立てた状態から振り下ろして、
殴るので、 刀より簡単。
射程でいえば、 火縄銃、弓の方が上だけど、
扱いが難しかったり、高価だからな。
中国の槍は、しなるように作られてるせいで、
倭寇の刀に切断されまくったけど、
日本の槍は、 柄で殴るために、 ぶっとくなってるんで、
切断されないんだわ。
☆ 三石分子栄養学 ➕ 藤川院長❗
2年前から通院している、 起立性調節障害 （ OD ) 、な、患者❗
症例； 高校1年生、女性。
小学校の、6年生の時から、 OD 、と診断されている。
朝が弱く、遅刻、欠席が多い。
何カ所かへ通院し、昇圧剤 、などを処方されたが、
治療の効果は、乏しい。
母親が、 「 OD 親の会 」 で、 当院のことを知った。
H30.11、 当院を受診。
150 cm 、 45 kg 、
BP ; 血圧 ; 103 / 70
。
食事は、何でも食べることができ、
量も食べられる。
錠剤を飲むのが、苦手。
母親は、妊娠中に、貧血あり。
BUN 11.4
、
フェリチン 20
。
🗾🌍 『 ＢＵＮ 』
;
【 その体に、 あり得る、
タンパク質らの度合いを反映する、
窒素 Ｎ 、 を含む、
『 尿素 窒素 』 】 ;
🌍🌎 『 尿素 』
;
【 保水の作用があり、 皮膚に、
水分を保持している、成分らの一つで、
保湿剤や、 濃度を高くして、
角質、への、 融解に、使われ、
肥料、や、防氷剤 、などに使われる 】 ;
【 Ｃ ➕ Ｈ４ ➕ Ｎ２ ➕ Ｏ 】 ;
。
🌎🌍 『 タンパク質 ➕ 鉄分 、
での、 不足性ら❗ 』
;
【 三石分子栄養学➕藤川院長系 、
によると、
日本人たちの大半は、
鉄分 ➕ タンパク質 、 での、
不足性ら、 を帯びてあり
、
それらを、 より、 埋め余し付け得ない、
状態らにおいては
、
体に善い、とか、 健康に善い、とかいう、
何彼な物事らを、 いくら、成し付けても、
その、健康性の効果らの、 あり得る、
度合いら、は、
それらの不足性らによって、 より、
差し引きで、 小さくされるべくあり
、
より、 優先して、
鉄分 ➕ タンパク質 、 での、 あり得る、
不足性ら、 を、 特に、 日本人たちは、
埋め余し付け得るようにすべくある❗ 】 ;
。
🐋⛲ 『 高 タンパク 食 ／ 低 糖質 食 』
;
【 より、 色々な、アミノ酸たちから成る、
タンパク質 、を、 飲み食いし、
『 糖化の害 』、 ら、などを、 成し付けない為に、
より、 『 炭水化物 ➖ 食物繊維 』 、な、
『 糖質 』 、 への、 あり得る、
摂取らの度合い 、を、 小さくする、 飲み食い 】
;
→ 高タンパク / 低糖質食 ➕ プロテイン ✖️ 2回
。
🌎🌍 『 プロテイン 』
;
≒ 【 色々な、アミノ酸たちから成る、
『 タンパク質 』 】 ;
『 タンパク質な、 サプリメント 』 ;
、
◇◆ 『 アミノ基 ➕ カルボキシ基 』 ;
【 タンパク質らの各々を構成する、
色々な、 アミノ酸たち、 においては、
共通する、 属性な事として、
アミノ基な、 ＮＨ２ 、 と、
カルボキシ基な、 ＣＯＯＨ 、 とを、
必ず、 その分子な身柄に帯びて、 成る、
という事が、 あり、
従ってまた、
色々な、アミノ酸たちから成る、
どの、 タンパク質 、も、 必ず、
その身柄に、 ＮＨ２ 、 と、
ＣＯＯＨ 、とを、 帯びて、 成る❗ 】 ;
。
🌍🌎 『 プロテイン・スコア 』
;
【 人々の体に必要な、 タンパク質ら、
の、各々を構成する、 のに必要な、
色々とある、 アミノ酸 、たちの、
そろいようの度合い ;
タンパク質価数 、 とでも言うべき物 ;
、 であり、
人々が、 その体の外側から、
必ず摂取すべき、 ８種類の、
必須 アミノ酸 、 を、 一つでも、
欠いてある場合のものは、
０点 、 とされ、
卵 、 と、 蜆 シジミ 、だけが、
満点の、 百点 、 を、
宛 ア てられてある 】 ;
。
インクレミン 、を処方。
Nowアイアン ➕ Ｃ1000 、を開始。
🌍🌎 『 ビタミン Ｃ 』
;
【 疫鎮 ヤクチン ; ワクチン ;
、らの、 あり得る、 副作用ら、 の、
度合い、を、 より、 軽減もし、
ウィルス 、らの本体を、
断ち切りもし、
実験らでは、
肺病を成す、 結核菌たちを、
全滅させもし
、
繊維状、 な、 タンパク質 、である、
コラーゲン 、 たちを、 より、
丈夫に成す、事において、
血管らを構成する、 組織ら、を、 より、
丈夫に成しもし
、
免疫員、な、 白血球たちの各々を、
より、 活性化して、
働き者にしてやりもし
、
その体に、 不具合ら、 が、
余計に、 あれば、ある程に、
より、 大量に摂取しても、
腹が、 より、 下らなくなり
、
腹の、ゆるみよう、や、 下りよう、を、成す、
それへの摂取らの度合いが、
その体の中にある、 不具合らの、
度合い、への、目安になる、
『 補酵素 ホコウソ 』
、
だが、
自らが、 電子強盗に仕立てられる事による、
あり得て来てある、害ら、へ対して
、
『 子宝 ビタミン Ｅ１ 』 、
などによる、 差し止め、が、必要であり
、
ビタミン Ｅ❗ 、らによる、
電子強盗らへの、 ➕分な、差し止め❗ 、には
、
自らは、 他者へ、
負電荷な、 電子 ｅ➖ 、を、 与えながらも、
自らは、電子強盗に、成らない❗ 、
アミノ酸な、 『 システイン 』 、 らの、
➕分に、補給されてある、事が、必要だ 】
;
『 ビタミン Ｃ 』 ;
【 Ｃ６ ➕ Ｈ８ ➕ Ｏ６ 】 ;
。
H30.12、
朝が起きられない
。
プロテイン 、が、苦手だが、 １ 〜 ２回 、を飲んでいる
。
卵、肉を食べている。
H31.2、
BUN 10.7 、
フェリチン 27
。
9時に起きられるようになった。
H31.4、
朝にての起きが、良くなり、 1時間目から出ている。
プロテイン 13 g ✖️ 2
。
R1.7、
BUN 11.6 、
フェリチン 31
。
元気になり、 学校へは、休まず、通っている
。
アメリカに短期留学する予定。
R1.11、
単位は、全てを取れた。
バイトも始めた。
R2.2、
BUN 15.8 、
フェリチン 36
。
全く普通
。
プロテイン 20 g ✖️ 2
、が飲めるようになった。
R2.6、
朝は、 母親が起こさなくても、
自分で起きるようになった。
R3.1、
全く、問題なく、 すっかり元気になった
。
自動車学校に行っている
。
春から、広島市内の専門学校に進学予定。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
☆ 藤川院長❗
OD 、は、 第二次性徴期の、
鉄 ➕ タンパク 、 への、 需要の増大に対して、
それらを不足する❗ 、事により、
発症します。
プロテイン ➕ 鉄が継続できれば、
３ 〜 ６ヶ月で 、改善し、
６ 〜 １２ヶ月で、 完治します。
ただし、 1 ) 食が細くて、量が入らない人、
2 ) 昼過ぎまで起きられないので、
１ 〜 ２回しか、 食事が摂れない人は、
改善に時間がかかります。
本症例も、 6ヶ月で、ほぼ治りましたが、
データが、まだ、悪いので、
プロテイン ➕ 鉄を継続しています。
起立性調節障害 （ OD ) 広島親の会
https://odhiroshima-oyanokai2020.1net.jp/
☆ 三橋貴明氏❗
🦈⛲ あまりにも巨大すぎる、デフレ放置のリスク❗
2021- 2-09 8:43:54
「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ？！(前半)」
三橋貴明 AJER2020.2.9
補償ではなく恐怖！？ これでは中国共産党以下だぞ、菅義偉！
[三橋TV第349回]
補償ではなく恐怖！？ これでは中国共産党以下だぞ、菅義偉！ [三橋TV第349回] 三橋貴明・高家望愛
さて、日本は、相変わらず
緊縮財政の転換ができておりませんが、
アメリカは
着実に変わりつつあります。
『イエレン米財務長官、来年に
完全雇用も－大規模な経済対策なら
イエレン米財務長官は、
十分な規模の積極的な追加経済対策パッケージが実行されれば、
米国は、
2022年に、
完全雇用に復帰し得る、
との認識を示した。
一方で
パッケージが不十分であれば、
雇用と経済の回復は、遅れる恐れがある、と指摘した。
（中略）
長官は、 バイデン大統領が掲げる、
１兆 9千億ドル （ 約 200兆円 ） 規模の
追加での経済対策について、 特に、
雇用創出に的を絞ったものでない、ことを認めた上で、
対策に伴う支出が
労働者への需要を創出する❗
、
と指摘した。
追加経済対策について、 サマーズ元米財務長官は、
先週の米紙ワシントン・ポスト （ ＷＰ ） の論説で、
規模が大き過ぎる可能性があり、 インフレ、などな、
「 大きなリスク 」 を伴う、 と指摘したが、
イエレン氏は、 そうしたリスクは、
武漢ウイルス禍から、力強く脱却するために、
現時点で、 ➕分な支援を行わないことによる
「 傷 」 に比べれば
小さい❗
、と主張し、サマーズ氏の懸念を退けた。 』
それはもちろん、政府が
「 国債の発行 ➕ 財政の出動 」 により
需要を拡大すると、
インフレ率は、上昇の方向には、向かいます。
その際の論点は、一つ目は
「 いかなる財政出動をいくらすれば、
インフレ率は、どれだけ上がるのか？ 」
になります。
この点については、すでに
小野盛司先生らが
日経 NEEDS のモデルを使い、明らかにしてくれています。
【マクロ計量経済モデル（前編）国民一人月額１０万円給付でインフレ率はどうなる？
[三橋TV第307回]
【マクロ計量経済モデル（後編）消費税廃止・公共投資の経済効果は？
[三橋TV第308回]
そして、二つ目は、緊縮財政を転換した場合のリスクと、
しない場合のリスクを比較することです。
まさに、イエレン長官の言う通り、
「 （ インフレの ） リスクは、
武漢コロナ禍から力強く脱却するために、現時点で
十分な支援を行わないことによる「傷」に比べれば小さい」
といった議論をしなければならないのです。
何しろ、現在のデフレ状況を放置することは、
日本国の存亡の問題❗ 、なのです。
緊縮財政を転換せず、デフレを放置した際のリスクは
、
１． コロナ禍を収束できず、
疫病や経済的理由による
国民の死を増やす❗
２． 実質での、賃金の低下が続き、
国民が更なる貧困化❗
３． 需要が不足することを受け、 供給の能力が毀損し、
国力が衰退。 発展途上国へと向かう❗
４． 供給の能力が高まらないため、 将来的に、真の意味の
「 社会保障の崩壊❗ 」 を招く
５． 東京な一極への集中を継続させ、 地方経済が衰退。
「 大震災 」 に対する、 リスクが高まっていく❗
６． 貧困が、 ルサンチマンをもたらし、 国民が、分断され、
民主制の維持が、不可能になる❗
７． 実質での、賃金の低下、と、
東京な、一極への集中が、 結婚を減らし、
最終的には、 日本人の消滅❗
と、ざっと挙げただけでも、これだけあるのです。
それに対し、緊縮財政を転換した場合のリスク
。
１．インフレ率が、
国民経済にダメージを与えるペースで上昇するかも知れない
だけです。
そして、上記に対しては、
「 シミュレーションによれば、
国民一人当たりへ、 １０万円を毎月に配り続けても、
二年後のインフレ率は、 平均で、 １ ％ 」
、
と、回答を示すことができるのです。
【小野盛司】[特別投稿]
シミュレーションで発見した日本経済を発展させる方法（前編）
（後編）
というか、これだけ凄まじい
デフレ放置のリスクを見せられてなお、
シミュレーションで否定されている
「 インフレ率が高騰する！ 」 といった
リスクを挙げて、反対するのでしょうか。
というわけで、
「インフレが～ッ！」
の連中に対しては、是非とも、
「 デフレを放置するリスクと、
緊縮財政を転換するリスクを比較してください 」
と、丁重に、具体的に解説して差し上げて下さい。
正直、あまりにも
「 デフレを放置するリスク 」 が巨大過ぎ、そもそも
「 議論する必要があるのか？ 」
と思ってしまいます。
とはいえ、緊縮の洗脳を受けた国民も多すぎる。
国民の洗脳を解くためには、結局のところ
コミュニケーションしかないのですよ。
「 亡国に繋がるデフレの放置を許すな❗ 」 に、ご賛同下さる方は、
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🦈⛲ この二人、日銀当座預金の口座を持ってるの❗？
2021- 2-10 7:31:48
「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ？！(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9
補償ではなく恐怖❗？
これでは、中国共産党 、以下だぞ、 菅義偉❗
[三橋TV第349回]
中谷厳氏といえば、新自由主義から
「転向」した経済学者として有名ではございますが、
その中谷氏でさえ、
「モノ・マネー論」
に冒されている、という残念な話。
モノ・マネー論は、貨幣について
一種類しかない、と思い込み、
あらゆる経済主体が、等しく
貨幣を使える、と考えてしまう、「間違い」です。
モノ・マネー論の間違いは、少し考えれば
誰でも分かります。
「 銀行に預金口座を持っていない人は、
預金貨幣を使えない❗ 」
ただ、それだけの話です。
貨幣は、一種類ではなく、種類によって、
使える貨幣と使えない貨幣がある。
モノ・マネー論は、間違いです。
モノ・マネー論の「間違い」において
最も重要なのは、
「 日銀、の、 当座預金は、
日銀に口座を持っている、 経済主体
（ 政府、 金融機関 ） 以外は、使えない❗ 」
、
という、真実です。
『 資本主義にいかに倫理を導入するか――中谷 巌
（ 「 不識塾 」 塾長 ） 【 佐藤優の頂上対決 】
お互いに、独立を保つべき、
政府と中央銀行が一体化し、 デフレ脱却のために、
金融政策や、 国債、に、 株式、への購入、
などで、大量に、市場にお金を供給してきた日本。
そこに、コロナ禍の経済対策も加わり、 国の借金は
雪だるま式に膨らんでいる。
はたして、このまま突き進んで、大丈夫なのか。
新自由主義と決別した経済学者の警告。（中略）
佐藤 ただ、それでも思うように経済は成長しません。
お金が実体経済に向かわず、
金融市場をグルグル回っている
ということでしょうか。
中谷 金融にすべてが回っているわけでもないのです
。
例えば、
日銀が、国債を買って、お金を支払いますね。
それは、 市中銀行に預金しますが、
銀行は、それを、さらに
日銀の当座預金に預け直します
。
いまは、その額が、 500 兆円くらいある
。
結局、国債や株式を、 日銀が買っても、
回り回って、 日銀における、当座預金の増加
、ということになる
。
佐藤 銀行が企業に投資していない。
中谷 そうですね。 資金への需要が、ない。
投資への機会が、ない、から、 お金は、いらない
、ということですね
。
つまり、 資本主義経済が、
成長のポテンシャルを失っているのです
。
さらに、グローバル化によって、
より、賃金の安いところを探して、モノを作りますから、
値段が上がらない
。
だから、インフレになりません。
佐藤 では、もし、
日銀の当座預金が引き出されることになれば――。
中谷 インフレになります
。
何かの事情で、大量に引き出されたら、
間違いなく、 ハイパーインフレになる
。
だから、 私は、
「 湿った床に油を撒いている状態 」 だ
と言っています。（後略）』
「 例えば、日銀が、
国債を買ってお金を支払いますね。 それは、
市中銀行に預金しますが、
銀行は、それを、さらに、
日銀の当座預金に預け直します。 」
？？？？
何を言っているのでしょうか、中谷氏は。
日銀が、 市中銀行から、
国債を買う場合は、単に
、
「 日銀 、の、 ＢＳ ; バランス・シート ;
貸し借り対照表 、
の、 借方に、
国債が、 計上され、
貸方に、
日銀当座預金が計上される❗ 」
、
「 市中銀行のＢＳの借方の国債が、
日銀当座預金に変わる❗ 」
だけの話です。
どうも、中谷氏は、貨幣が、
「 商業用品 」 である
、という、 商品貨幣論から脱却できず、
貨幣のプール、モノ・マネー前提で
考えているようです。
そもそも、 今や、国債すら、デジタルデータで、
日銀 、による、 国債買取に際して、
「 モノ 」 、は、 全く、 動きません❗
。
帳簿の数字が、変わるだけです。
貨幣とは、単なる、データなのです。
「 銀行は、当座預金に預け直す 」、
という表現から、
中谷氏が、
貨幣のプール論、モノ・マネー論から、 脱却できていない
、ことが、分かります。
『 佐藤 ; では、もし、
日銀の当座預金が引き出されることになれば――
。
中谷 ； インフレになります。
何かの事情で大量に引き出されたら、間違いなく
ハイパーインフレになる 』
日銀、の、 当座預金は、
銀行 、などの、 金融機関と、
政府しか使えません❗
。
何しろ、 一般の、企業や国民は、
日銀に、 口座を持っていない❗
、
のです。
我々が、
「 日銀当座預金を引き出す 」 、ことは、
不可能です❗
。
（ もちろん、 日銀当座預金から、
我々の預金口座への振り込みも、できない❗ ）
。
もちろん、中谷氏も佐藤氏も、
日銀当座預金を使うことは、できません❗
。
何しろ、日銀に、口座を持っていない❗
。
物理的に、あり得ない話を前提に、いい大人が、
真面目な顔で、
「 間違いなく、ハイパーインフレになる 」
、 と議論しているわけです。
情けない・・・・。
中谷氏と佐藤氏は、まずは
、
「 貨幣とは、 貸借関係であり、
それを記す、 媒体は、
何でも構わない （ 表券 主義 ） 」
、
「 貨幣とは、 貸し借りの関係が生じた瞬間に、
発行され、 返済したときに、消滅する❗ 」
、
「 貨幣によっては、 利用できるものと、
できないものがある 」
、
という、
「 単なる事実 」 、を勉強してから、
財政問題 、等について発言するべきでしょう。
貨幣を理解しないで、経済を語るなど、
中野剛志先生の表現を借りると、
「 ウイルスが、何かを分かっていない医者が、
感染症について語るようなもの 」
でございますよ。
「 貨幣を理解しない者は、経済について語るべきではない❗ 」 に、ご賛同下さる方は、
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