糖質、と、熱 ❗ ➕ ドクター江部❗。 解放を急ぐべき、 シナによる、 桜木琢磨市議ら 実質 拉致事件ら❗。 報道されない ❗ 事からも後押しを得て来てある、 日本人の数千人以上を、すでに、監禁中な、シナ❗
☆ 糖質、 と、 熱
☆ 根途記事➕論弁群 ;
☆ みなさんの、 “❓”、 を解決 ;
家づくりの知識 ;
☆ 熱容量と蓄熱 ;
1) 比熱 ;
『 比熱 』 、とは、 1 g 、 の、
物質の温度を、 1 ℃ 、を上昇させる、
ために、必要な、 熱量 、 のことです。
比熱の小さい物質ほど、
少ない熱量で、 温度を上げ得る。
一般的には、
「 質量あたりの、 必要熱量 」 、 が、
比熱 、として、 用いられているが、
「 体積あたりの、 必要熱量 」 、 を表す、 「 容積 比熱 」 、 もあります。
断熱材、や、 蓄熱材、 などの、
熱容量を検討するときは、
単位質量ではなく、 単位体積の方が、
便利なので、 建築での、 実務的には、
容積比熱が、 よく、用いられている。
☆ 容積比熱 = 重量比熱 ✖ 比重 。
一般の建築材料では、
重量比熱に大きな差がないことから、
比重の大きなもの程、
容積比熱が大きい、 と、
考えてよいでしょう。
同じ容積であれば、 重い材料ほど、
暖まりにくく、冷めにくく、
沢山の熱量を蓄え得る、
というわけです。
比熱は、 単位が、 「 J 」
≒ ジュール 、 の場合と、
「 cal 」 ≒ カロリー 、
の、 場合とが、 入り交じっている。
これらの違いにより、
値は、 大きく変わってくるので、
比熱を扱う場合には、 単位に着目し、
それが、 何に対する、 比熱 、 なのかを、
よく理解して用いることが、 大切です。
☆ 動物の生理的プロセスの速度は、
体温の上昇に伴って、 上昇する。
体温が、 十度 、を高くなると、
神経刺激の伝達速度は、
1・8 倍 、に増し、
筋収縮の速度と力は、
3 倍 、 に増す。
高い体温を維持するには、
多くの、 エネルギー 、 を必要とする。
同じ大きさの爬虫類と比べて、
鳥類は、
20 ~ 30 倍 、 の、
エネルギー 、 を消費する。
体温が、 46度 、 を越えると、
細胞内の、 蛋白質 ≒ プロテイン 、
は、 補充されるより、
破壊される、 割合が大きくなり、
脳内では、
致死的な、 生化学変化が起こる。
鳥たちは、
エネルギー 、の消費を抑えるために、
夜間に、 その体温を、 平熱以下に下げる。
多くの鳥は、 夜間に、体温を、
6度 、を、 さげることができる。
非常に寒い夜は、
さらに、 下げることができる。
蜂鳥 ハチドリ 、 では、
8 ~ 20 度 、まで、
プアーウイルヨタカ 、 では、
4・3度まで、 下げることができる。
コビトドリ科、ネズミドリ科、ハチドリ科、 アマツバメ科、ヨタカ科、ハト科、の、
鳥だけに見られ、
スズメ類は、この能力を持たない。
≒ その体温を維持する、のに、
必要な、 熱量を得るために、
より、 自らの体温を下げても、
生きて、 子孫らを成し得る、 能力のある、
同じ位の体の大きさの、 鳥たちに比べ、
そうした能力性の、 より、 無い、
雀らは、
より、 余計に、 熱量のある物を、
食べないと、 生きられない、 ので、
雀らは、
そうした能力性の、より、ある、
鳥らに比べて、
より、 脂質、や、糖質、 を、
余計に摂取して、 その身を、
より、 頻繁にも、温めるべき、
必要性の度合いが大きい、
可能性がある。
体温が、 20度の、 トーパー状態から、
回復するのにかかる時間は、
蜂鳥 ハチドリ 、で、 1時間、
アメリカチョウゲンボウ 、で、 12時間。
☆ 生き続けて、
子孫員らを成すまでの間に、
一定以上に、
自らの体温を維持する必要のある、
生き物らは、
その身柄が、 小さければ、 小さい程、
より、 その体積へ対する、
表面積の割合が、 大きくなる程に、
その身柄の熱が、
より、 急速に、失われ易くなる分、
例えば、
とても小さな鳥である、 蜂鳥たちは、
より、頻繁に、 花の蜜を吸い、
糖質らを、 我が身へ、 より、 頻繁にも、
大量にも、仕入れるべき、
必要性を帯びてある、 にしても、
それは、
その身柄の小ささ
≒ 体積に対する、 表面積の、
比率の、 大きさ 、 と、
その体温の維持に必要な、
熱、の、 失われ易さ、
に応じて、ある、 もの、 であり、
より、 甚だしく、 身柄の大きな、
種の、 生き物らの一般において、
頻繁な、 糖質ら、への、摂取が、
その生存、 と、
子孫員らを得ての、
種族的な存続、 とに、
必要な訳では、ない。
それでも、
生まれから、 間もない、
その身柄の小さい頃の、
例えば、
人の、 赤ん坊ら、などにおいては、
それらの、 大人の身の丈な頃に比べて、
より、 甚だしく、
糖質や、 脂質、への、 摂取の、
必要性を大きくしてある、
という事は、 ある。
☆ 人の、 子供らには、
乳糖への代謝を成す、
タンパク質から成る、 酵素 コウソ 、
らが、あり、
成長するにつれて、
日本人たちにおいても、
それの活性が、 より、 失われる。
・・プアーウイルヨタカ 、は、
2 ~ 3ヶ月の、 冬眠も行う。
酸素への消費量を、 9割 、以上を減少。
☆ パンティング ;
鳥たちは、
口を開けて、 速く、 浅い呼吸を行い、
気道からの蒸発を盛んにし、 体を冷やす。
発汗と異なり、
皮膚温を維持しながら、
体の内部からの熱の発散ができる。
☆ 嘴 クチバシ ;
体温を下げるのに、 嘴が有効。
気温が高い地域らの鳥たちは、
より、 嘴が大きい傾向がある。
☆ 脚 ;
羽毛に覆われていないので、
放熱に適している。
体温の上昇時には、 脚の血量を増やし、
外気で冷やして、 体温を下げる。
飛行中の代謝率は、
静止時の、 十倍に達し、
体温は、 4度 、を上昇するが、
背黒鴎 セグロ・カモメ 、 では、
飛行中の脚の血液量は、
3・5 倍 、 になる。
≒ 自らの、 血潮ら、を、
その体のどこそこへ、 どれだけを、
通すようにするか、 で、
その体温への上げ下げが成され得る、
事は、
人々においても、 ある事で、
車が、 空冷式である、のに対して、
人は、 水冷式 、 を成してある。
☆ Wikipedia ;
・・乳糖不耐症は、小腸で、 ラクターゼ 、 が、 十分に働かず、 乳糖が分解されない、 ことで、 症状を起こしている。
乳糖 ( ラクトース )
≒ C12 ➕ H22 ➕ O11 、
は、
腸内で作られる、 タンパク質から成る、
消化酵素 コウソ 、の、
ラクターゼ 、 により、
加水分解され、
ガラクトース
≒ C6 ➕ H12 ➕ O6 、
と、
グルコース ( ブドウ糖 )
≒ C6 ➕ H12 ➕ O6 、
に分解され、
それから、 吸収される。
しかし、 ヒト 、 を含む、
ほとんどの哺乳動物たちは、
離乳すると、
ラクターゼの活性が低下する。
離乳後の、 ラクターゼの減少は、
遺伝子に基づいた現象だ。
ラクターゼの活性が低い人が、
牛乳、 などの、 乳糖を含んだ食物、
を摂取すると、
乳糖を十分に分解できないために、
乳糖を吸収することができない。
その結果にて、 腸内に、
乳糖が残ってしまうことで、
乳糖不耐症の諸症状が発生する。
乳糖不耐症は、 健康であっても、
哺乳類であれば、 起こりうる。
ヒトの場合には、
乳製品を、 子供の頃から摂取してきた、
人を除き、 大抵の大人の腸内では、
ラクターゼの分泌が少ない、
ことが、 知られている。
ただし、 乳糖不耐症でも、
ラクターゼ 、が、 全く、 存在しない、
場合もあれば、
存在しても、 充分な量がないだけの、
場合もあるので、
乳糖への許容量には、 個体差がある。
この乳糖不耐による、 自覚症状がない、
者も含めて、
ラクターゼの活性の低下が見られる場合は、
乳糖不耐症として、 勘数 カンス
≒ カウント 、 し、
乳糖 ( 主に、 牛乳への摂取 ) 、の、
有害性を主張する例も見られる。
☆ 牛乳を飲むと、 お腹がゴロゴロしたり、
下痢や腹痛を起こしたりするのが、
「 乳糖 不耐 」。
日本人では、 成人の、 20 ~ 30 %
、に、 こうした症状が、 見られます。
原因は、 牛乳に含まれている、 乳糖。
母乳や牛乳に含まれている、 乳糖は、
小腸で、 タンパク質から成る、
乳糖分解酵素 ( ラクターゼ ) 、の、
働きによって、 ブドウ糖 、と、
ガラクトース 、 に分解・吸収されて、
エネルギー 、への源になります。
これは、 乳児の発育には、
欠かせない、 栄養源。
しかし、 成人になると、
色んな食べ物をとるようになるため、
必ずしも、 必要ではなくなって、
乳糖を分解する、 ラクターゼ 、 の、
量も減ってくるんですね。
すると、 乳糖が、 そのまま、
大腸に残ってしまう。
乳糖は、 大腸の浸透圧を高め、
大腸の中に、 水分 H2O 、ら 、
が、 たまります。
また、 乳糖が発酵して、
乳酸
≒ C3 ➕ H6 ➕ O3 、や、
炭酸ガス CO2 、 が発生し、
腸 、 を圧迫して、 刺激します。
ヨーグルトは、 発酵により、
乳糖の一部が、分解され、 また、
乳酸菌には、 乳糖への分解を助ける、
機能もあるので、
乳糖不耐への対策の一つとして、
おすすめします。
このように、 食べ物を、
消化・吸収しやすくするというのも、
発酵の力の一つです。
☆ ガラクトース ; 伽糖 ;
グルコース ≒ ブドウ糖 、とともに、
二糖類の、 ラクトース
( 乳糖 )、を構成する。
ラクトースから、 グルコース、と、
ガラクトース 、への分解は、
酵素 、な、 ラクターゼ
( ヒトでは、
ラクトース β - グルコシダーゼ ) 、
によって、 加水分解される。
この酵素を欠く人は、
乳糖非耐性 、 となり、
乳中の糖類を栄養とする事が、できない。
さらに、 大腸に達した、 ラクトース 、が、
腸内細菌に分解され、
ガス 、と、腹の張り 、 への原因となる。
人体では、 乳糖 、を分泌するために、
ブドウ糖 、が、 乳腺 、で、
ガラクトース 、 に変換されて生じる。
☆ ドクター江部❗;
・・「 糖尿病診療のエビデンス 」 ;
能登 洋 著 は、
2千15年の刊行ですね。
能登先生、 2千18年には、
山田悟先生と一緒に、
糖質制限食肯定の論文を書いておられます。
『 EBM 』 、 が、 現在は、
医学界を席巻しています。
< EBM 、とは >
Evidence Based Medicine
( 証拠に基づく、 医学 ) 、 を略して、
EBM 、 と言います。
EBM 、だけに頼る医療には、
明確に、限界があります。
一方で、
EBM 、 を無視する医療にも、
明確に、限界があります。
ともあれ、 今回の記事は、
EBM 、 について考察してみます。
☆ 医学界において、 evidence
( エビデンス、 証拠、 根拠 ) 、
となるのは、
基本的に、
医学雑誌に掲載された、 論文です。
ニューイングランド・ジャーナル、
ランセット、米国医師会雑誌、 など、
定評ある医学専門誌に掲載された、
論文であることも、
evidence ( エビデンス、 証拠 ) 、の、
大きな要素となります。
その論文も、
① 無作為割り付け臨床試験 ( RCT )。
② 前向きコホート研究 。
の、 二つが信頼度の高いものとなります。
その論文も、
「 糖尿病診療ガイドライン2016 」 、
によれば、
・レベル1➕ :
質の高いランダム化比較試験
( RCT )、 および、 それらの、
メタアナリシス ( MA ) /
システマティック・レビュー ( SR ) 。
・レベル1:
それ以外の、 RCT 、 および、
それらの、 MA / SR 。
・レベル2:
前向きコホート研究、 および、
それらの、 MA / SR 。
( 事前に定めた )、 RCT サブ 解析 。
・レベル3:
非ランダム化比較試験 前後比較試験
後ろ向きコホート研究
ケースコントロール研究、 および、
それらの、 MA / SR 。
RCT 後付け サブ 解析 。
・レベル4:
横断研究 症例集積
*質の高い、 RCT 、とは
(1) 多数例
(2) 二重盲検、 独立判定
(3) 高追跡率
(4) ランダム割り付け法が、明確 。
などをさす。
といった順番で、
信頼度に差をつけられています。
これを、 研究デザインのヒエラルキー、
と呼ぶそうです。
他に、 コンセンサス ≒ 合意 、
がありますが、 コンセンサスは、
実証的研究に基づかない、
権威者の意見や合意、 なので、
エビデンス 、とは、 言えません。
一般に、 エビデンス・レベルが高い、
研究論文と言うときは、
(1) レベル1➕ / レベル1
(2) レベル2 、
に基づく、 論文のことをさします。
症例報告も、 大切な医学研究の一つ、
なのですが、
こと、 EBM 、というときは、
「 無作為割り付け臨床試験 ( RCT ) 」、
と、 「 前向きコホート研究 」、
だけ、 を考慮すれば、いい、
ということです。
かつて、 医学界では、
実証的研究に基づかない、
権威者の意見や合意 ( コンセンサス ) 、
が、 幅を利かしていて、
学会での発表などでも、
有名大の教授で、 権威者の先生が、
「 私は、 こう思う 」 、 といったら、
水戸黄門の印籠みたいなもので、
「 ヘヘー、恐れ入りました 」 、
という事で、
一件落着、 という、 世界だったのです。
権威者が、何人かが、 寄り集まって、
ガイドラインの内容を決めると、
コンセンサスによる決定となります。
これは、上述のヒエラルキーからみると、
エビデンス・レベルは、 最低、
エビデンスは、無し、という事です。
権威者の意見や、コンセンサスに基づく、
見解、 などに頼っているのは、
非科学的である、 という批判が、
世界中の医学界で続出して、
それでは、よろしくない、 という事で、
evidence based medhicine
( 証拠に基づく、 医学 ) → 略して、
EBM 、が登場したわけです。
< 従来の糖尿病食には、
エビデンスが、 無い > ;
前振りが、長かったですが、
「 糖尿病診療ガイドライン2016 」 、の、
食事療法の部分、 37ページに
Q3-1 糖尿病における、
食事療法の意義と、
最適な栄養素のバランスは、
どのようなものか? 、 に対し、
「 摂取エネルギーのうち、
炭水化物を、 50 ~ 60 % 、
たんぱく質 、 を、 20 % 、 以下
を、目安とし、 残りを脂質とする 」
、 と記載しています。
しかし、 推奨グレードの表示は、
無し 、です。
以前の、
「 科学的根拠に基づく、
糖尿病診療ガイドライン 2010 」
、の、 食事療法、
31 ページ 、 では、
「 炭水化物は、
指示エネルギー量の、 50 ~ 60 % 」、と、
グレード A 、で、 推奨してありますが、
根拠は、 なんと、 コンセンサス 、 で、
科学的根拠に基づいていない、
ことが、 明示されていました。
2千十年に比べれば、 2千16年は、
エビデンス 、の、 無い、 ことを
グレード A 、で推奨する、
という、 暴挙がなくなった分を、
よし、と、しましょう。
ちなみに、
「 2型糖尿病患者に、
運動療法は、 有効か? 」 、 に対しては、
血糖コントロールに、 有効で、
推奨 グレード A 、 です。
結局は、 糖尿病の食事療法に関しては、
日本糖尿病学会が推奨する、
糖尿病食( カロリー制限高糖質食 ) 、
には、
エビデンスは、 無い 、のです。
< 糖質制限食には、
エビデンスが、 ある > ;
一方で、
ひいき目と言われるかもしれませんが
糖質制限食においては、
一定の、 エビデンス 、 があります。
以下に、 EBM 、として、
信頼度の高い、 長期の研究を列挙します。
いずれも、糖質制限食の、
『 長期的有効性・安全性 』 、 を保証する、
論文です。
なお、 これらの論文らは、
スーパー糖質制限食に関する、 もの、では、
ありません。
普通に、 食事をしている集団
( 糖質も食べている ) 、 において、
糖質を多く食べている群と、
比ぶるに、 少ない、 群を比較したものです。
1年間の研究なら、
スーパー糖質制限食の、 RCT 、
が、 少なくとも、 2つ、があります。
1) は、 RCT 論文 、で、
8年間であり、 信頼度は、
トップランクの研究です。
2)3)4)5)6)は、
前向きコホート研究であり、
信頼度は、 上から、 二番目です。
糖質制限食の長期的安全性の肯定に関しては、
EBM 、に基づき、 少なくとも、
6つの信頼度の高い研究論文らが、
存在するわけです。
例えば、
2)は、
炭水化物への摂取比率、 が、
36 ➕➖ 6・1 % 、な、 群流 グル
≒ グループ 、 と、
58 ➕➖ 7 % 、な、 グループ、
との、 比較です。
炭水化物 CH、ら 、 への摂取の多い、
グループでは、
冠動脈疾患へのリスクが増加です。
4)は、
糖質への摂取比率、 が、
51・5 % 、 な、 グループ 、と、
72・7 % 、 な、 グループ、との比較です。
糖質への摂取比率が、 一番に少ない、
51・5 % 、 な、 グループは、
一番に多い、 72・7 % 、 な、
グループ 、 と比較すると
心血管死、への、 リスク 、 が、
59 % 、しか、 ありません。
いずれも、 糖質への大量な摂取の弊害
( 心血管 、への、 リスク ) 、 を、
如実に示しています。
結果として、
糖質への摂取が、 少ないほど、
その、 心血管への、 リスクの軽減において、
有利になる、 ことも、示しています。
6) は、 2017年8月に、
ランセットに発表されました。
「 炭水化物への摂取比率が多いほど、
総死亡率が上昇し、
脂質への摂取比率が多いほど、
雄死亡率が低下 」
、 ですから、まさに、
夏井睦先生の言う、
「 炭水化物が、人類を滅ぼす 」 、ですね。
長期の研究 ;
1) RCT 論文 ;
『 低 糖質 地中海食 ( LCMD 』 。
8年間 RCT 論文。
糖質 50 % 、未満の、
LCMD 群 、と、 低脂肪群、 との比較。
女性は、 千8百 Kcal / 日 。
男性は、 千8百 Kcal / 日。
新たに診断された、 2型糖尿病患者では、
LCMD 、は、 低脂肪食と比較して、
HbA1c
エイチ・ビー・エー・ワン・シー
≒ 糖タンパク質、 な、
グリコ・ヘモグロビン 、
の大きな減少、
糖尿病の寛解率が高く、
糖尿病への治療薬の導入を遅らせた。
Diabetes Care. 2014 Jul;37(7):1824-30.
The effects of a Mediterranean diet on the need for diabetes drugs and remission of newly diagnosed type 2 diabetes: follow-up of a randomized trial.
2) 前向きコホート研究
低炭水化物・高脂肪・高タンパク食に、
冠動脈疾患、への、 リスク 、 なし 。
一方で、
総炭水化物への摂取量は、
冠動脈疾患、への、 リスク、の、
中等度での、 増加に関連していた。
高 GL 、は、
冠動脈疾患 、への、 リスク 、
の増加と、 強く関連していた。
ニューイングランドジャーナルの、
コホート研究 ;
8万2千8百2人 。 20年間 ;
2千6年に掲載 ; ハーバード大学 ;
炭水化物への摂取比率
36 ➕➖ 6・1 % 、な、 グループ 、 と、
58 ➕➖ 7 % 、 な、 グループ、
との比較。
Halton TL, et al. Low-carbohydrate-diet score and the risk of coronary heart disease in women. New England Journal of Medicine 2006;355:1991-2002.
3) 前向きコホート研究 ;
21の論文ら、
約 35万人を、 メタアナリシスして、
5 ~ 23年、を追跡して、
1万1千人の脳心血管らに、
イベントが発生。
飽和脂肪酸への摂取量と、
脳心血管イベント・ハザード比、
を検証してみると、
飽和脂肪酸への摂取量、 と、
脳心血管でのイベントの発生、とは、
関係が、 無い、 ことが、 判明。
Siri-Tarino, P.W., et al., Meta-analysis of prospective cohort studies evaluating the association of saturated fat with cardiovascular disease. Am J Clin Nutr, 2010. 91(3): p. 535-46.
4) 前向きコホート研究 ;
「 糖質制限食の安全性に、 エビデンス 」;
前向きコホート試験 NIPPON DATA 80 ;
29年間 ; 中村保幸 氏 ;
第 10分位
( 糖質への摂取比率 51・5 % )、
な、 グループ 、 は、
第 1分位
( 糖質への摂取比率 72・7 % )、
な、 グループ 、 に比べて、
女性においては、
心血管死、への、 リスク、 が、
59 % 、しかない、 という、
素晴らしい結論で、 糖質制限食の圧勝。
Br J Nutr 2014; 112: 916-924
5) 前向きコホート研究 ;
上海コホート研究 ;
「 糖質への摂取量により、 4群に分けて、
糖質への摂取量が多いほど、
心血管疾患への発症のリスクが、高い 」 ;
11万7千366人を対象に、調べた研究。
女性が、 6万4千854人で、
平均追跡期間が、 9・8年。
男性が、 5万2千512人で、
平均追跡期間が、 5・4年。
女性 心血管 発症 リスク ;
1、糖質への摂取量
264 g / 日未満 ---------- 1.00
2、糖質への摂取量
264 g ~ 282 g / 日未満---- 1.19
3、 糖質への摂取量
282 g ~ 299 g / 日未満---- 1.76
4、 糖質への摂取量
299 g / 日以上 ---------- 2.41
男性 心血管 発症 リスク
1、糖質への摂取量
296 g / 日未満 ---------- 1.00
2、 糖質への摂取量
296 g ~ 319 g / 日未満 ----
1.50
3、 糖質への摂取量、
319 g ~ 339 g / 日未満 ----
2.22
4、 糖質への摂取量
339 g / 日以上
Am J Epidemiol. 2013 Nov 15;178(10):1542-9.
Dietary carbohydrates, refined grains, glycemic load, and risk of coronary heart disease in Chinese adults.
6) 前向きコホート研究 ;
『 炭水化物への摂取の増加で、
死亡リスク、が上昇 』;
ランセット誌のオンライン版
( 2017 / 8/29 ) 、 で、
カナダ・マックマスター大学の、
Mahshid Dehghan 博士らが報告。
5大陸、の、 18カ国で、
全死亡、 および、 心血管疾患、 への、
食事の影響を検証した、
大規模疫学前向きコホート研究
( Prospective Urban Rural Epidemiology:PURE ) 、 の結果。
2千3年、の、 1月1日、の時点で、
35 ~ 70歳、の、
13万5千335例を登録し、
2千13年、の、 3月31日まで、
中央値で、 7・4年間も、 追跡調査。
論文の内容を要約 ;
1) 炭水化物への摂取量の多さは、
全死亡リスクの上昇と関連。
2) 総脂質、 および、 脂質の種類別での、
摂取は、 全死亡リスクの低下と関連。
3) 総脂質 、および、 脂質の種類は、
心血管疾患 ( CVD ) 、
心筋梗塞、 CVD死、 と関連しない。
4) 飽和脂質は、
脳卒中と、 『 逆 相関している 』。
炭水化物への摂取比率 ; 総死亡率 ;
1群 46・4 % 4・1 %
2群 54・6 % 4・2 %
3群 60・8 % 4・5 %
4群 67・7 % 4・9 %
5群 77・2 % 7・2 % 。
脂肪への摂取比率 総死亡率
1群 10・6 % 6・7 %
2群 18・0 % 5・1 %
3群 24・2 % 4・6 %
4群 29・1 % 4・3 %
5群 35・3 % 4・1 %
< 生理学的事実 > ;
さらに、生理学的事実として、
糖尿人が、 糖質を摂取した場合には、
糖質制限食なら、
食後高血糖は、生じませんが、
従来の糖尿病食なら、
食後高血糖が、必ず、 生じる、
ということは、 明白です。
そして、
国際糖尿病連合
( International Diabetes Federation:IDF ; 2007年
「 食後血糖値の管理に関するガイドライン 」
国際糖尿病連合 2011年
「 食後血糖値の管理に関するガイドライン 」、
によれば、
食後高血糖は、
大血管合併症への、
独立した、 危険因子 、 であり、
電子強盗らを成す、
『 酸化 ストレス 』 、 を生じ、
血管内皮を障害し、
糖尿病網膜症 、 と関係し、
IMT 肥厚 、 と関係し、
認知障害 、 にも関係し、
癌 、の、 発症、 への、 リスク 、の上昇、
と関連する、 とのことです。
糖質制限食により、
食後高血糖を防ぐことの意味は、
大変に、大きい、 と、思います。
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