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☆ 遺伝子らは、 大筋で、
日常の業務として、 特定の、
タンパク質らを作らしめる、
もとに成ってある、 だけ、 の、
物ら、であり、
人々の健康性を成し続ける、
代謝ら、も、
特定の、 タンパク質らが、
日々に、 いつでも、
その体の求めようらに応じて、
作り出される事に基づいて、
それ自らの成り立ちようらを得る、
事が、 できる。
☆ ドクター江部❗ ;
こんばんは。 ただいま、
朝日カルチャー湘南の、 ＰＰＴ スライド 、
を作成しています。 その中で、
チンパンジー、と、 ヒト、 は、
約 ７百万年前に分岐して、
「 生物種としては、 最も、近縁である 」 、
という、お話もしようと思っています。
そして、
『 チンパンジー、と、 ヒト、 の、 ＤＮＡ
≒ タンパク質から成る、
遺伝子、 の本体な、
『 デオキシリボ 核酸 』 、 は、
９９ ％ 、 について、 同一 』 、
と、 前から、 スライドに記載していたのですが、
「 あれ？、 ゲノム 、と、 ＤＮＡ 、って、
どう違うんだっけ？ 」 。
「 ついでに、 遺伝子とか、染色体とか、
言葉は、よく使うけど、 正確な定義は？ 」
、 などという、原初の疑問が湧いてきて、
フリーズしてしまいました。
医学部で、 絶対に、 学んだはずなのですが、
いつのまにやら、アヤフヤ状態に陥っていました。
(-_-;)
それで、心機一転して、ネットで勉強し直しました。
読者の皆さんも、トリビアで、
役に立たない知識かもしれないけれど、
知っていて、 損は、無い、ので、
お付き合いを頂ければ、 幸いです。
色々と探して、
一番に、わかりやすいし、 他人にも説明しやすい、
解説のあるサイトを見つけました。
ということで、まずは、
音楽のカセットテープをイメージしてください。
未録音のテープが、 「 ＤＮＡ 」 、 です。
テープにすり込まれた、 曲な、 情報が、
「 遺伝子 」 、 です。
録音済みのテープが、「 ゲノム 」 、 です。
ここまでで、何となく、
全体像がつかめたこと、 と思います。
ＤＮＡ 、は、 ２重らせん構造の繊維です。
遺伝子は、 情報のそのものです。
≒ ＤＮＡ 、の事を、
遺伝子 、 と言う場合らも、ある。
遺伝子な、 情報らが組み込まれた、
ＤＮＡ 、 が、 ゲノム 、 です。
『 ゲノム 』 、 には、
『 録音済み 、な、 テープ 』 、 と同じ様に、
情報がある部分らと、
無い、 部分らが、 存在しています。
長いテープ ≒ ＤＮＡ 、 の中で、
曲が録音された部分を、
「 遺伝子 」 、 と、呼びます。
そして、 このテープの情報らの全部のことを、
「 ゲノム 」 、 と、 呼びます。
ＤＮＡ 、 だけなら、 単なる、
構造物に過ぎませんので、 役に立ちませんが
≒ 未録音のテープ 、
遺伝子 、 という、 情報を組み込むことで
≒ 録音済みのテープ 、
色々な、タンパク質らをつくる、
ことが、 可能となります。
それでは、 次に、 染色体って、 何なん？ 、
ということになりますが、
「 染色体 」 ､は、 カセットの役割の物です。
ＤＮＡ 、 という、 ２重らせんの繊維は、
『 ヒストン 』 、 という、
『 タンパク質 』 、 に巻き付くことによって
安定した構造を確保していて、
それを、 『 染色体 』 、 と呼ぶのです。
生テープだと、 構造的に、不安定なので、
カセット・テープにして
安定化させているのと、 一緒の理屈ですね。
体は、 『 タンパク質 』 、で、できています。
遺伝子は、
特定の、 タンパク質をつくらせる、
情報 、 です。
どんな、 タンパク質をつくるか、 という、
情報 、が、 遺伝子 、 です。
ＤＮＡ 、 という、 ひもの上に、
遺伝子 、 という、
「 情報 」 、 らが書かれています。
ＤＮＡ 、 は、 ひも、が、 ２本、
らせん状にからまっている形をした、
長い分子 、 です。
＜ ＤＮＡ ＝ 単なる、
らせん、の、 紐 、 な、 ２本 ＞ 、
のことであり、
＜ ゲノム ＝ ＤＮＡ ➕ 遺伝子 ＞ 、 です。
ここまで、説明してきましたが、 すなわち、
冒頭の、
『 チンパン、と、 ヒトの、 ＤＮＡ 、らは、
９９ ％ 、について、 同一 』 、
というのは、 不正確であり
『 チンパン、と、 ヒト、 の、 ゲノム 、らは、
９９ ％ 、について、 同一 』 、
というのが、 正確 、 という事になります。
ヒトのゲノムにおいて、
タンパク質への情報が書いてある、部分は、
ほんの一部 、 と、 されています。
遺伝子な、 情報が入っていない部分には、
何が書かれているのか、
今も、よく、わかっていません。
なお、 ヒトの、 「 遺伝子 」 、 の数は、
現在の所では、
約 ２万９千箇所 、 とのことです。
今回の記事は、 理学博士の、
加藤牧菜先生の、
以下の記事を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
https://www.manabinoba.com/science/9304.html
内田洋行教育総合研究所
おすすめ特集記事 ; 科学夜話 ; 第５回 ;
「 生命科学 」。
科学エッセイ： 遺伝子、 ＤＮＡ、
ゲノムって、なに？
☆ マウスは、窮地の仲間を救う？ ;
マウスが、閉じ込められた仲間を、
「救出」するような行動をとることを、 川崎医療福祉大などの研究グループが、
見いだした。
他者への共感性や社会性の表れで、
マウスで、 このような行動が、
確認できたのは、 初めて、 という。
川崎医療福祉大の上野浩司（ ひろし ） 講師と、 川崎医大精神科学教室、 岡山大大学院精神神経病態学教室の、 共同研究チームによる成果で、 ９日に、 英の電子科学誌、 な、 「 サイエンティフィックリポーツ 」 、 に掲載された。
上野さんらは、 プラスチックの、 透明な管 クダ 、 に閉じ込められた、 仲間のマウスに対し、 自由に動けるマウスが、 どのように、 振る舞うかを調べた。
マウス 、を入れた、 管の先端は、 鼻先が出せる程度を切り取り、 もう一端を、 紙のふたで、 覆った。
中のマウスは、この蓋 フタ 、を、 自力で、 破る事は、できない。
ケージ内を自由に動ける、 マウスは、 検証した、 １４匹、の、 全てが、 紙の蓋をかじって、 破り、 閉じ込められていたマウスを解放した。
一方で、 空っぽの管へ対しては、 その紙のふたを破らなかった。
この、「 救出 」 、 のように見える、 行動は、 中にいるのが、 一緒に、 飼育されている、 マウスでも、 見知らぬ、 マウスでも、 区別なく起き、 管 、が、 水びたしの、 不快な環境に置かれていても、起きた。
また、 中のマウスが、 麻酔され、 動かない場合でも、 行動は、 変わらなかったため、 助けを求める、 鳴き声、 などに、 反応しているわけではない、 ことを確認した。
自分に利益がなくても、 自発的に、 他者のために、 動く。
このような行動は、 ２０１１年に、 マウスより、 体の大きいラットで、 報告されていた。
実験動物として、 利用しやすい、 マウスでも、 同様の行動が確認できた、 ことで、 上野さんは、 「 共感性、や、 社会性、が乏しくなる、 病気の原因への解明、 などの、 基礎研究に、 大きな力となる 」 、 と期待する。
今後は、 抗不安薬や、 精神状態に作用する、 ホルモン、 などを使って、 この、 「 救出 」 、のような、 行動が、 どのように変化するか、 などを、 詳しく調べていく。
☆ 体中の、 どの細胞にも、 その体の他の細胞らの各々と、 同じ、遺伝子ら、が、あり、 特定の、 タンパク質ら、を、 作らしめる、ように、働きかけられたり、 作らしめない様に、 不作為型の、 働きかけようらを宛てられたりする、 その、 細胞ごとでの、 体からの、 求めようらの違いにより、
同じ様な、 遺伝子ら、の、 異なる、 部位らが、 異なる、 特定の、 タンパク質ら、を、 作らしめたり、 作らしめないままにしたり、 する、 その、 組み合わせようら、を、 互いに、 違え合いもする事において、
例えば、
心臓の細胞たちの各々と、 指の細胞たちの各々とは、 それ自らの、 機能らについての、 在り、働き得ようら、 を、 異ならせ合ってあり、
同じ質の物ら、を、元にしても、 それらを使い回す、 あり得る、 ありようら、の、 違いにより、
体の部位ごとにも、 異なる、 形態、や、機能ら、を、成し合う、 細胞ら、と、 その中の、 遺伝子ら、 が、 その主の健康性を成していた、 時々を得ていた事のある、 ものら、 である、ならば、
万病の、いずれかを成してある、 状態からも、 その主へ、 健康性を、 改めて、 成さしめ得る、 大元のものら、 が、 そこにある事を意味し、
人々の健康性を成し続けるのに必要な、 代謝ら、 を、 より、 漏れを無しに、 完全以上に、 成り立たしめ続ける、 のに必要な、 タンパク質ら、 と、 補酵素 ホコウソ 、な、 ビタミンら、 に、 補因子 、な、 ミネラルら、 とを、 より、 漏れを無しに、 完全以上に、 飲み食いなどして、摂取し続ける、 度合い、を、 より、 余計に、 成し続ける事が、 そこにある、 その主の健康性を成さしめ得る、 大元のものら、の、 本来の能力性らを、 より、よく、 発ち現しめる、 可能的な度合いを、 余計に成す、 事になる。
ウィルス、 などにより、 遺伝子らのそのものが、 その主の体の、 部位らの、 どこそこの、 細胞たち、の、 一定数以上において、改変されて、 万病の、いずれかを成す場合らには、 その改変性らへ宛てた、対策な事ら、 を、 成し行うべき、 可能的な度合いらが、生ずる。